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【万年青の育て方】鉢植えの植え替え時期は?地植えでも育つ?

2023/2/10

万年青の基本情報

科・属 キジカクシ科オモト属(ユリ科に分類される場合もある)
タイプ 多年草
栽培温度 -5〜35℃(10~25℃くらいが適温)
置き場所 直射日光の当たらない場所。
水やり 鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと。 地植えの場合は土が乾いているときのみ。
肥料 春と秋に遅効性固形肥料を少なめに。

万年青の特徴

万年青(おもと)Photo by きつねのかみそりさん@GreenSnap

万年青(おもと)の名前の由来は葉が一年中いつでも青々としているから。日本で古くから愛されている観葉植物で、引っ越し祝いや長寿、魔除けなどの縁起物としても人気です。

鉢植えで育てるイメージが強い万年青ですが、寒冷地以外では地植えでも育てられます。品種がたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよ。

万年青の育て方

万年青の育て方のポイントは直射日光を避けること。

明るく、エアコンの風が当たらない場所に置きます。日が当たる窓際に置く場合は、レースカーテンを引くとよいです。

水やりは土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりあげます。

肥料は3月上旬〜4月頃と10月頃に少なめに与えましょう。

万年青の冬の育て方(冬越し)

万年青の耐寒温度は-5℃。凍ると葉色が悪くなってしまうので、冬は霜の当たらない場所に置いてあげると安心です。

霜の当たる場所に地植えしている場合は寒冷紗をかけるなどして寒さ対策をしてあげると、葉色が悪くなるのを防げます。

気温が10℃を下回ると成長が鈍るので、水やりは控えめにして鉢の土が完全に乾いてから水をあげます。

また、冬は肥料焼けを起こしやすいので肥料は与えません。植え替えも、冬に行うと弱らせてしまうので避けましょう。

室内では暖房の風が当たらない場所に置いてください。

万年青の育て方についてよくある質問

万年青(おもと)Photo by げじげじまゆげさん@GreenSnap

万年青は地植えでも育つ?

寒冷地以外では地植えもできます

地植えする場合は、直射日光が当たらないか朝だけ日が当たる、風通しのよい場所に植えてください。また、じめじめした場所ではうまく育たないので、水はけのよい場所が適しています。雨の後に、いつも水たまりが残るような場所は避けましょう。

植え付けに適した季節は春と秋で、秋が一番適しています。一日を通して気温が10~25℃の時期に植え付けましょう。

植え付けた後半年くらいは水切れに注意してください。その後は極端に地面が乾かない限り水やりは必要ありません。

万年青の植え替え時期はいつ?頻度はどれくらい?

鉢植えの万年青は1~2年に1回くらいの植え替えをすると元気に育ちます。

植え替え時期は、春か秋頃が敵期です。できれば秋がよく、一日を通して気温が10~25℃の時期に行いましょう。

準備するもの

  • 土(万年青や東洋ラン用の土を使うと簡単です)
  • 一回り大きな植木鉢
  • 鉢底石
  • スコップ

手順

  1. 万年青を鉢から取り出す。
  2. 2.古い土を落とす。傷んだ根があればその根を切る。
  3. 3.新しい植木鉢に鉢底石を入れ、その上に土を少し入れる。
  4. 4.万年青を入れ、根の周りに土を入れる。
  5. 5.たっぷり水やりをする。
  6. 6.水やりで少し土が下がったら、もう一度土を足す。

万年青の増やし方は?

オモトは4年ほど育てていると子株が出てくるので、これで株分けすることができます。子株が出てきたら、親株の根元から手で分けてみましょう。ただし、このとき白い根が子株にも残るようにしてください。

万年青の葉が黄色くなった!復活できますか?

オモトは枯れてくると葉が黄色く変色することがあります。黄色くなってしまった葉は復活できないので、できるだけ早く切り取っておきましょう。

万年青を鉢植えや地植えで育ててみよう!

高級な植木鉢はもちろん、おしゃれな植木鉢も似合う万年青。

古くから品種改良が繰り返されていて様々な葉の模様や形状があるので、どれを育てようかと選ぶのも楽しいですよ。

GreenSnapSTOREでは、おしゃれなものから高級感のあるものまで、さまざまな万年青を販売中。無料で受けられる育て方サポートもあるので、初めて植物を育てる方でも安心して購入できます。