【ポトスの育て方】こんもりさせるには支柱を使う?水やり頻度は?
2022/10/28
ポトスはたまご型でツヤのある葉っぱが美しい、育てやすくて人気の観葉植物ですよね。テーブルサイズが多いですが、ハンギングで吊って飾ったり、支柱を立ててタワー仕立てでも楽しめます。
この記事では、そんな魅力たっぷりのポトスの育て方について、葉っぱをこんもりさせるコツなどを踏まえながら実経験とともにご紹介します。
ポトスの基本情報
科・属 |
サトイモ科エピプレムヌム属 |
タイプ |
常緑つる性植物 |
栽培温度 |
15~30℃が適温(耐寒気温5℃) |
置き場所 |
直射日光の当たらない、日当たりの良い場所。 |
水やり |
春〜夏は土の表面が乾いたら、秋〜冬は土の表面が乾いてから数日後に水やりする。 |
肥料 |
不要。与える場合は、春〜秋の期間にのみ、緩効性肥料もしくは液肥を与える。 |
冬越し |
5℃以下にならない場所で、水やりを控えめに管理する。 |
ポトスの特徴
ポトスはつる性の観葉植物で、自生地では他の樹木に巻きついて伸び上がっていく着生植物でもあります。とても生育旺盛で丈夫なので、初心者向けの観葉植物としても知られていますね。
ポトスの育て方ポイント
そんなポトスの育て方のポイントは、直射日光に当てないことと水やりをしすぎないことです。とくにポトスは水やりしすぎると根腐れしやすいので要注意。
また、ポトスは直射日光に弱いため、窓際で育てる場合は必ずレースカーテン越しに置きましょう。
ポトスの水やり頻度
ポトスは春から秋の気温20〜30℃の時期によく成長するので、この時期は表土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりしましょう。秋頃から水やり頻度を落として、冬は月1〜2回ほど水やりする程度まで控えめにするといいですよ。
とはいえ、ポトスはそもそもとっても丈夫な植物なので、スパルタ気味に育てたほうがむしろ根腐れなどの失敗がありません。正直、筆者は通年葉っぱがくたっとなるまで水やりしないです。そこまで放っておいても、水やりすればすぐにピンと葉が元気を取り戻すのでご安心を。この方法でもう5年以上は生きています。
それでも水やりのタミングが不安という方は、土にさすだけでいつ水やりすべきかがわかる水分計サスティーを使うのがおすすめです。
ポトスの育て方でよくある質問
ポトスの耐陰性は?日陰でも育つ?
ポトスの理想的な置き場所は、窓ガラス越しの柔らかい日光が当たる場所です。ポトスは強い日差しには弱いので、とくに真夏はレースカーテン越しの日光くらいがおすすめ。ポトスライムや白斑入りの品種などはより葉焼けしやすいので要注意です。
ちなみに、ポトスは筆者が今まで育ててきた観葉植物20種類ほどの中で、ダントツに日陰に強かったです。筆者個人的には、どこに置いても育つと思っています。今もほぼ日光に当たらないキッチンでもぐんぐん伸びているので、もし弱ってきたらたまに日光に当てるくらいでいいかもしれません。
ポトスをこんもりさせるには支柱は必要?
ポトスをこんもりさせるには、もちろん適度な日光と水やりが必要ですが、くわえて支柱と肥料、活力剤を使うといいです。本来は肥料なしでも育ちますが、肥料と活力剤があると伸びるスピードが上がったり、斑入り品種なら模様が美しく出ますよ。与える時期は5〜9月の間です。
また、ポトスは下方向に伸びると葉が小さくなるという性質があります。そのため、葉を充実させていきたいなら、ヘゴ支柱という着生植物に適した太めの支柱を立てて、上へタワー状に伸ばしていくのがおすすめです。
ポトスに元気がないときの対処法は?
もし株の下の方の葉っぱが落ちたり枯れ気味なら、なにかしら不調を起こしているので植え替えしましょう。だいたい根詰まりか根腐れ、もしくは病害虫が悪さをしているので、必ず新しい観葉植物の土を用意して、一回り大きい鉢に植え替えてくださいね。
ポトスの育て方まとめ
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