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モロヘイヤの種まき時期はいつ?初心者向きのプランター栽培を解説

2024/5/28

モロヘイヤの基本情報

科・属 ヒルガオ科サツマイモ属
タイプ つる性、一年草
栽培難易度 やさしい
種まき時期 5月中旬〜6月上旬
収穫時期 5月中旬〜6月上旬
栽培場所 日当たりのいい場所を好む、やや酸性の土を好む
水やり 鉢植えの場合はこまめに水やりする。地植えの場合は不要

モロヘイヤのプランター栽培は初心者にもかんたん!

モロヘイヤPhoto by すぷれもんさん@GreenSnap

モロヘイヤは、葉や茎を食用とする野菜で、カルシウムやビタミンB群や、C、Eの含有量が非常に高いことで知られています。モロヘイヤは、暑さに強く気温の高い真夏にもよく成長することや、病害虫にも強い性質を持っています。

地植えでもプランター栽培でもどちらでも可能で、秋ごろまで長い間収穫できるので、初心者にも育てやすい野菜の一つです。

モロヘイヤの育て方

日当たり

モロヘイヤは熱帯原産の野菜であるため、暖かい環境を好みます。日当たりのいい場所で栽培しましょう。

土づくり

種まきの2週間ほど前から土を耕し、堆肥や苦土石灰を混ぜておきましょう。

植え付け

モロヘイヤの苗の植え付け適期は、4~7月頃です(※種まきの方法は後半参照)。モロヘイヤの苗を地植えする場合は、高さ10cm、幅50cm程度の畝を立てます。

水やり

モロヘイヤは水切れを起こすと、葉が硬くなってしまうことがあるので、土の表面が乾燥してきたらたくさん水を与えましょう。夏は、1日に2〜3回程度水やりが必要になることもあります。

肥料・追肥

モロヘイヤは栽培期間が長い野菜なので、栽培途中に肥料切れしないように、適度に施肥をしながら育てていきます。

まずは植え付け時に元肥を施し、そこから3週間ほど立ったら1回目の追肥をおこないます。そのあとは、2か月に1回の頻度で肥料を与えていきます。

収穫

モロヘイヤは7~10月頃が収穫時期です。詳しい収穫の注意点については、こちらを参考にしてください。

モロヘイヤをプランターで栽培するときの注意点

モロヘイヤをプランター栽培するときは、プランターを日当たりと風通しのよい場所に置いて育てましょう。プランターの容量は長さ70㎝、深さ30cm程度が目安です。プランター栽培するときは、市販の野菜用培養土を使用すると土を作る手間がかからず、簡単に栽培に取り組むことができます。

プランターの底には鉢底石や赤玉土を敷いてから土をいれます。モロヘイヤは、枝葉を大きく広げて横にも縦にも大きく生長する野菜で、葉が広がると横幅が60㎝以上になることから、1つのプランターに1株だけ植え付けます。

地植えよりも水切れしやすいため、表面の土が乾いてきたら水やりをするようにします。また肥料として2週間に1回油かすをまくとモロヘイヤの成長を促します。

モロヘイヤの育て方についてよくある質問

モロヘイヤを種から育てるのはむずかしい?種まきの時期は?

モロヘイヤの種の発芽温度は25~30℃ぐらいなので、5月以降に種まきしましょう。

また、種まきする前に一晩だけ水につけて吸水させると発芽率を高めることができます。種まき後は、水切れしないように注意し、日なたで管理しましょう。

モロヘイヤの種には毒があるって本当?

モロヘイヤの種には毒が含まれています。詳しくは収穫記事に記載していますので、そちらをご確認ください。

モロヘイヤの摘心は必要?

モロヘイヤは草丈が40~50㎝程度になったら、主枝を先端から15㎝程度、摘心します。摘心すると新しいわき芽が次々に生えてくるので、モロヘイヤの収穫量を増やすことができます。そのあとも成長を続けるモロヘイヤは、大きすぎる前に摘心を繰り返していきます。

モロヘイヤは種まきから収穫までどのくらいの日数がかかる?

収穫までは種を蒔いてから約2.5か月といわれています。

収穫したモロヘイヤの保存方法は?

モロヘイヤの葉は、収穫後はあまり日持ちしないので、はすぐに食べることをおすすめします。

ゆでておひたしにしたり、生でサラダにもなります。すぐに食べきるのが難しい場合は、冷蔵もしくは冷凍保存をおすすめします。ちなみに冷蔵で1~2日、冷凍の場合は1週間が保存期間の目安です。

モロヘイヤをプランターで栽培してみよう!

モロヘイヤPhoto by chiroさん@GreenSnap

カルシウムやビタミンが豊富なモロヘイヤは、真夏の暑さにも強く、初心者でも育てやすい野菜の一つです。同じく粘りのある納豆と混ぜて食べるとおいしい野菜です。葉野菜に興味のある方はぜひ栽培にチャレンジしてみてくださいね。