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【ルピナスの育て方】種まき時期は?植えっぱなしでも大丈夫?

2024/7/2

アドバイザー園芸デザイナー 三上真史

ルピナスの基本情報

科・属 マメ科ルピナス属(ハウチマメ属)
分類 一年草、二年草
種まき時期 9〜10月
開花時期 4月下旬〜6月
置き場所 日当たりと風通しのよい場所
肥料 元肥・追肥:必要

ルピナスとは

ルピナスPhoto by バラ爺さん@GreenSnap

ルピナスは、マメ科ルピナス属の一年草、または二年草です。本来は多年草で冷涼で乾燥した環境を好みますが、夏に蒸し暑い日本では基本的に一年草として扱われます。

秋に種をまき翌年、または翌々年の春に花を咲かせ、花色は赤やピンク、オレンジ、紫、黄などさまざまです。

ルピナスの花は、上に向かって伸びた花茎に鈴なりに花をつけ、品種によっては1mほどのサイズになります。藤の花を逆さにしたような花から「のぼり藤」や葉の形がうちわに似ていることから「ハウチワマメ」などの別名があります。

ルピナスの育て方

日当たり

ルピナスは、多湿を苦手とするため、日当たりと風通しのよい場所で育てます。また生育適温は5〜15℃で寒さには強いですが、気温5℃を下回る場合は室内で管理しましょう。

水やり

地植えの場合は、根付いたあとは基本的に水やりは必要ありません。雨が降らずに乾燥した状態が続くようであれば水をやります。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから水やりをします。根腐れを起こしやすいので、少し乾燥気味に育てるとよいです。

種まき時期・植え付け

ルピナスの種まきは9〜10月が適期です。

種まきをするときは、種を一晩水につけておくことで発芽率が上がります。1〜3cmほどの深さに種をまいて土を被せ、日陰の涼しい場所で管理して発芽させます。

発芽したら日当たりのよい場所に移し、葉が6枚ほどになったら、根を傷つけないように注意しながら植え付けます。

用土

ルピナスは、水はけのよい土壌を好みます。鉢植えの場合は、草花専用培養土を使うとよいでしょう。

地植えの場合は、植え付けの1週間ほど前に苦土石灰を混ぜこみ、土壌の酸度調整を行なってください。ルピナスは、酸性の土壌を嫌います。日本は雨が多く、基本的に土壌は酸性に傾いているため、そのままではルピナスが育ちにくい環境となっています。

肥料

植え付けのときに、緩効性肥料を元肥として土に混ぜておきます。生育が旺盛になり始める3月頃に、地植えなら緩効性肥料を、鉢植えなら液体肥料を追肥します。ルピナスは、多肥を好まないため少なめに施肥しましょう。

切り戻し・剪定

ルピナスを育てるうえで剪定の必要はありません。

夏越し・冬越し

ルピナスは、夏の暑さと湿度に弱く25℃以上になると生育が止まってしまい、温暖な地域での夏越しは難しいです。夏越しさせたい場合は、鉢上げし風通しがよく涼しい場所で管理します。

反対に、寒さには強く地植えで−5℃ほどまでであれば冬越しができます。凍結しないようにバークチップや敷きわらで株元を覆い、根を保護するとよいでしょう。

病気・害虫

とくに病気や害虫の心配はありません。

植え替え

ルピナスは、基本的に一年草として扱うので植え替えは必要ありません。

ルピナスの育て方についてよくある質問

ルピナスの花が終わったらどうする?

ルピナスPhoto by ナカさん@GreenSnap

ルピナスの花が全て咲き終わったら、花茎の付け根から切り取ります。そうすることで脇芽が伸び、2回目の花を楽しむことができます。

ルピナスは植えっぱなしにしても大丈夫?

ルピナスの花が咲き終わったあと、そのまま植えっぱなしにしておくと、さやをつくり、種が採取できるようになります。

さやが茶色くなり乾燥してきたら、茎ごと切ってさやから種を取り出し、風通しの良い日陰で乾燥させます。

そして、種を乾燥剤と一緒に密閉容器へ入れて保管し、次のシーズンがきたら種をまき再び育てることができます。

ルピナスの育て方まとめ

ルピナスは、空に向かって伸びていく立派な花が魅力の植物です。大きさや花色も豊富で、ほかの草花とのアクセントになって、お庭を彩ってくれますよ。ぜひこの記事を参考にルピナスを育ててみてくださいね。

三上真史

ルピナスは暑さと蒸れに弱いため、どうしても暖地では一年草扱いですが、寒冷地では毎年咲いてくれる多年草なんです。北海道での群生した姿は見事ですね!

アドバイザー
園芸デザイナー三上真史

NHK Eテレ「趣味の園芸」講師・GreenSnapオフィシャルアンバサダー

2011年から2021年までNHK Eテレ「趣味の園芸」司会を務め、現在は講師として出演。NHK総合「あさイチ」のグリーン講師も務める。
園芸とフラワーデザイン両方の資格を持ち、両面から楽しさを伝える園芸デザイナー。
ガーデンの監修・制作、テレビ・イベント・講演会等多岐に渡り、植物の魅力を発信している。

公式HP:https://mikamimasashi.site/

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