【ハーブの育て方】ハーブってなに?人気のハーブは?
2024/2/1
ハーブとは
ハーブは独特な香りや効能をもち、食用や薬用、虫除けなどに利用される植物の総称です。ハーブのなかでもバジルやミント、ラベンダー、ローズマリー、タイムなどが代表的で、育てやすく人気があります。
基本的に自生地の気候に近い環境で育てるとよいです。
ハーブの育て方
Photo by すみれさん@GreenSnap
日当たり
ハーブは基本的に日当たりがよい場所を好みます。しかし、葉が傷まないように長時間の直射日光は避け、半日陰で育てる場合もあります。
ハーブの種類によって最適な日当たりの条件を確認しましょう。
植え付け
ハーブの植え付け時期は、原産地の気候を参考にするとよいです。一年草タイプやアジア原産の温暖な地域のハーブは4〜6月ごろに植え付け、暑さに弱いヨーロッパや地中海原産のものは9〜10月頃に植え付けることが多いです。
用土
ハーブは水はけと水もちのよい土を好み、市販のハーブ用培養土や野菜用培養土が適しています。また、ほとんどのハーブは弱アルカリ性〜中性の土壌を好むため、地植えの場合は土づくりをしておきましょう。
肥料
ハーブは肥料を必要としないことが多いですが、生育が衰えたり収穫量を増やすため、必要に応じて緩効性肥料を追肥しましょう。
水やり
鉢植えやプランター栽培の場合は。土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。頻度が多すぎると根腐れの原因になるため、土の乾き具合を確認しながら適切に行いましょう。
地植えの場合は、基本的に水やりは必要ありませんが、多湿を好むアメリカやアジア原産のハーブは、鉢植えと同じように水やりをしてください。
剪定
ハーブは定期的な剪定によって、生育を促進したり、収穫量を増やすことができます。基本的に花が咲いたあとや枝が伸びすぎたら剪定や切り戻しをします。
収穫
ハーブの収穫は、茎葉や花、根と種類や用途によって異なります。
病気・害虫
ハーブの病気や害虫の被害はあまりみられません。
しかし、葉が茂って風通しが悪くなると、うどんこ病やさび病、灰色かび病などの病気になることがあります。また、アブラムシやヨトウムシなどの食害に注意します。
植え替え
植え替えの時期は、植え付けと同じく原産地の気候を参考にするとよいでしょう。ハーブは生育が旺盛なものが多く、たいていは毎年植え替えをします。
ハーブの育て方まとめ
ハーブの栽培は、日当たりの場所や水やりといった基本的なポイントを押さえることで、初心者でも健やかに育てることができますよ。この記事を参考にハーブを育てて、ハーブを日々の生活に取り入れてみてくださいね。