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【枝豆の育て方】プランターへ植える時期や植え方、水やり頻度を解説

2024/7/2

枝豆の基本情報

科・属 マメ科ダイズ属
栽培難易度 かんたん
植える時期 4〜5月
収穫時期 7〜8月
栽培場所 日当たりと風通しの良い場所
肥料 肥料:元肥:必要 / 追肥:不要

枝豆の育て方は初心者にはむずかしい?

枝豆

Photo by na-chanさん@GreenSnap

枝豆はマメ科の植物で、ダイズ(大豆)の未熟な実を収穫して野菜として食べる作物です。完全に熟す前に収穫するため、ビタミンCなどの栄養が豊富に含まれています。

主に7〜8月ごろが旬で、塩茹でしてポリポリと食べるのが一般的ですが、料理の素材としても重宝されます。

面倒な作業が少なく、プランターでも育てやすいことから、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜です。ただし、栽培期間はやや長めであるため、栽培難易度は普通といわれています。

枝豆のプランターでの育て方

栽培環境・日当たり

枝豆は日当たりが良い環境を好みます。特に開花期や実がついてくる時期は、十分な日光が必要不可欠です。地植えの場合は、可能な限り日の当たる場所を選びましょう。

プランターで育てるなら、日中は日が当たる明るい場所に置けば問題ありません。夏場は極端な直射日光を避けて、半日陰になる場所に移動させるのがおすすめです。

用土

枝豆は土質を選びませんが、水はけと水持ちのバランスが良い土を好みます。プランター栽培の場合は、市販の野菜用培養土を使えば手軽に育てられます。

種まき時期・植え方

枝豆は主に種まきから育てる作物です。種まき時期は4〜5月が適期で、この時期に直接畑に種をまいて育てていきます。

鳥害に遭いやすいため、種をまいたあとは寒冷紗などで保護しましょう。ホームセンターなどで苗を買う場合も、同じ時期に合わせて植え付けます。

本葉が2枚程度になるまで育てば、一番太く元気な株を残して間引きます。

水やり頻度

枝豆は、多湿に弱い性質があります。プランター栽培の場合は、土が乾いたらたっぷりと水をやり、地植えでは降雨がない場合のみ、水やりをしてやりましょう。

肥料・追肥

枝豆の根には、空気中の窒素を固定する根粒菌が共生しており、自ら栄養を作り出すため窒素肥料は控えめにします。

有機質肥料か化成肥料を元肥として与え、花が咲き始めた5月〜7月下旬にかけて化成肥料を適量施しましょう。追肥した後は、株元に土を寄せます。

収穫

さやが8割ほどふくらんだら、枝豆の収穫適期です。食べ頃が短いため、収穫時期を見逃さないようにしましょう。

病気・害虫

枝豆はカメムシやコガネムシ、ハダニなどの虫害に注意が必要です。防虫ネットを使うなどして対策しましょう。

枝豆をプランター栽培するときは水やり頻度に注意!

枝豆はマメ科の豆作物で、収穫時期が比較的短い作物です。旬の時期を見逃さず、収穫適期にさやを摘み取ることがポイントになります。

また、日当たりと水やり頻度は控えめに、そして病害虫対策さえしっかりできれば、初心者でも手軽に美味しい枝豆を収穫できるはずです。甘みと食感が魅力の、家庭菜園で人気の高い作物です。ぜひ枝豆の育て方を実践してみてくださいね。