【ワレモコウの育て方】種まきや植え替えの方法を解説
2023/7/28
ワレモコウの基本情報
科・属 | バラ科・ワレモコウ属 |
タイプ | 多年草 |
植える時期 | 2〜3月 |
開花時期 | 6〜10月 |
育てる環境 | 日当たりがよく風通しのよい場所を好む。夏場の直射日光に当てると葉やけすることがある。 |
肥料 | 4〜10月に草花用の肥料を少量与える。与えすぎには注意する。 |
夏越し・冬越し | 夏の暑さには強いが乾燥が苦手なので、土壌が乾いたら水やりをする。耐寒性が高いため、冬越しは対策する必要なし。 |
ワレモコウの育て方

Photo by miさん@GreenSnap
日当たり
ワレモコウは日当たりがいい場所で育てましょう。日陰で育てると生育が悪くなるため、花付きが劣ってしまい株も大きくなりません。蒸れる場所も苦手なので、風通しがいい場所を選んでください。
土づくり
地植えの場合、植え付ける1~2週間前によく耕して、ふかふかの土を作っておきましょう。ワレモコウはやせ地でも育つため特に土壌を選びませんが、土には腐葉土や堆肥などの有機質資材を混ぜるのがおすすめです。 鉢植えで育てるなら、市販で売っている園芸用の培養土を使うと便利です。
種まき・植え付け
種まきも植え付けの場合も2~3月頃に行います。寒い時期に行うため、植え付けを行うときは過度に根を傷つけないように注意しましょう。
水やり
地植えの場合は、植え付け後に根付くまでは、土が乾いてたら水をたっぷり与えます。根付いたら地中から水が上がってくるので、自然の雨だけで育ちます。しかし、雨が降らずに乾燥が続くようであれば水やりをしましょう。開花時期に乾燥状態が続くと、つぼみのまま花が咲かずに枯れてしまうことがあるので気をつけてください。
鉢植えの場合、土が乾いたら鉢の底から水が流れ出すまで、たくさん水を与えましょう。水やりを忘れて乾燥をさせると、葉がチリチリになってしまうことがあります。元には戻らないので日頃の水やりを忘れないようにしてください。茎や葉がしおれそうにだらんと下がった状態は、水不足のサインなので覚えておきましょう。
肥料
地植えの場合は、株の状態をみて肥料を与えます。勢いがないようであれば、緩効性化成肥料を株の周囲にまき、土によく混ぜ込みましょう。
鉢植えの場合は、月に一度緩効性化成肥料を少量施します。開花時期は開花を進めるために、配合された液肥に切り替えるのもおすすめです。草丈が高くなりすぎるようであれば、肥料の回数を加減して様子をみてください。肥料不足になると開花時期に葉が枯れることがあるので注意しましょう。
剪定・切り戻し
草姿が乱れていないのであれば、切り戻さないままでも大丈夫です。
活発に成長すると草丈が高くるため、草姿が乱れたら6~7月に草丈の半分ほどを目安に切り戻しをします。切り戻しをすることで株が盛り返して、旺盛に生育するようになります。また、開花期にはコンパクトにまとまった状態で花を咲かすことができます。
夏越し・冬越し
ワレモコウは夏の間が生育期です。とくに夏越しの対策は必要ないですが、乾燥させないように水やりをしっかり行いましょう。耐寒性が高いため、冬越しの対策は必要ありません。
植え替え
鉢植えは休眠中の2~3月に植え替えを行います。地植えは3~5年に一度掘り上げて、株分けと植え直しをしましょう。
ワレモコウの増やし方
ワレモコウは株分けと種まきで増やします。 種まきをするには、秋に種を取って冷蔵庫で保管しておきます。2~3月に種をまくと、多くの場合は2年目に開花します。 株分けは植え替えと同時に2~3月に行います。大きくなった株の根茎は固いため、剪定バサミなどを用いて切りましょう。3~4分割程度にして、あまり小分けにしないようにすることがポイントです。
ワレモコウの育て方まとめ
ワレモコウは細く華奢な茎に卵型の花穂が特徴です。少しの風にもゆらゆら揺れる姿は、ナチュラルガーデンや和の庭で魅力を発揮します。秋を代表するワレモコウは、部屋のインテリアにすることで秋色を演出できるでしょう。ドライフラワーにもなり長く楽しむことができるので、ぜひワレモコウを育ててみてくださいね。