【フィカス・アルテシマの育て方】剪定や植え替えの時期なども解説
2023/8/2
フィカス・アルテシマの基本情報
科・属 | クワ科フィカス属 |
タイプ | 常緑高木 |
管理温度 | 15℃前後が適温(耐寒5℃) |
置き場所 | 日当たりと風通しのよい場所に置く |
水やり | 鉢植えの場合はこまめに水やりする |
肥料 | 5~10月 |
冬越し | 暖かい室内へ移動させ、鉢植えの場合は水やりを控えめにする |
フィカス・アルテシマとは?
Photo by まゆっぺさん@GreenSnap
フィカス・アルテシマは、東南アジアを原産地とするゴムの木の一種です。明るいグリーンの葉に黄色い斑が入ることが特徴です。鉢植えでは高さ3mほどまで育ち、おしゃれなインテリアとして人気の観葉植物です。
フィカス・アルテシマの育て方
フィカス・アルテシマの育て方は、日当たりのよい場所で管理します。ただし、耐陰性もあることから、日光が当たる室内でも育てることができます。
また、アルテシマに限らずフィカスはどの品種も寒さに弱いため、冬は室内に移動させて管理します。基本的にたっぷりと水やりをしますが、冬場は控えめにしましょう。そのほか、液肥を10日に1回、または緩効性の置き肥を施します。
フィカス・アルテシマの育て方についてよくある質問
フィカス・アルテシマの剪定時期、頻度はどれくらい?
Photo by トミさん@GreenSnap
フィカス・アルテシマの剪定の適期は、4〜10月頃です。樹液に触れるとかぶれることがあるため、剪定するときにはゴム手袋などをつけて作業しましょう。
フィカス・アルテシマの剪定は、まずどのような樹形にしたいかをイメージし、葉の付け根の5mm〜1cmほど上からカットします。
葉の付け根の少し上辺りから新芽が伸びてくるので、剪定するときにどの向きの葉を1番上にするかによって、仕上がりの樹形をコントロールできます。最後に、フィカス・アルテシマの各枝の葉を1〜2枚ずつ残して、それ以外の葉を落としましょう。フィカス・アルテシマの植え替え時期、頻度はどれくらい?
フィカス・アルテシマの植え替えは、5〜9月頃が適期です。2〜3年に1回行うとよいでしょう。ただし、暖かい室内なら、時期を気にせずにいつでも作業できます。フィカス・アルテシマを鉢から抜きとり、一回りほど大きな鉢に植え替えましょう。根がぐるぐるで鉢一杯の状態なら、根鉢を少し崩してから植え替えてくださいね。
フィカス・アルテシマの育て方は冬の水やりが肝心!
Photo by katsuさん@GreenSnap
フィカス・アルテシマは、斑入り品種なので、見た目もおしゃれで魅力的な観葉植物ですね。フィカス・アルテシマは寒さに弱いことから、普段は屋外で育てていれば、冬場は室内で管理しましょう。温暖な環境を好みますが、夏の直射日光は苦手なので、避けてあげましょう。
興味があれば、ぜひともフィカス・アルテシマを育ててみてはいかがでしょうか。