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【シダの育て方】植え替え時期はいつ?枯れる原因は?

2024/3/25

シダの基本情報

科・属 シダ科/シダ属
分類 多年草
植え付け時期 春または秋
開花時期 シダは花を咲かせません
置き場所 直射日光を避けた明るい日陰
肥料 生育期に月1回の液体肥料

シダとは?

シダ

Photo by キキさん@GreenSnap

シダは、世界中の熱帯から温帯地域が原産のシノブ科シノブ属の植物です。葉が繊細で美しく、渦巻き状や羽状に裂けた形が特徴的です。日陰や高い湿度を好むシダは、日陰に強く空気清浄効果があるといわれることから、観葉植物として人気があります。

置き場所・日当たり

シダは直射日光を避け、明るい日陰で育てることが理想的です。室内では窓から少し離れた場所や、カーテン越しの光が当たる場所が適しています。

自生地では高温多湿な環境で育つため、お風呂場などでも栽培できます。冬場は冷気を避けた場所で管理しましょう。

用土

シダを育てる用土は、市販の山草用の土や観葉植物用培養土、シダ用の培養土を使います。

肥料

シダは基本的には肥料を必要としませんが、生育期には薄めた液体肥料を月に1回程度与えるといいでしょう。

水やり

シダは湿度を好むので、乾燥させないように注意しましょう。土の表面が白っぽく乾いたら、鉢底からあふれるくらいたっぷりと水を与えるのがポイントです。

夏場は1日に1回、冬場は3日1回のペースで水やりをしましょう。

病気・害虫

シダは比較的病害虫に強いですが、カイガラムシには注意しましょう。カイガラムシを予防するためには、霧吹きで茎葉に水を吹きかけて常に湿った状態にしておくといいでしょう。

植え替え

シダは1〜2年に一度の頻度で植え替えを行いましょう。生育期である春から秋に、古い土から新しい土に換え、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

シダの育て方でよくある質問

シダが枯れてきた

シダが枯れる原因で一番多いのは、水が足りず乾燥してしまうことです。葉が乾いて縮んでしまったり、カラカラに乾いてしまった場合は、傷んだ部分を取り除いて葉水をたっぷり与えて様子を見ましょう。エアコンの風が直接当たらないように注意してくださいね。

シダの葉が黄色くなってきた

シダの葉が黄色くなる主な原因は、水不足や直射日光によるストレスです。シダは直射日光に弱いため、太陽の光が直接当たる場所では育てないようにしましょう。

シダは増やせる?

自然に自生するシダは胞子によって増えますが、観葉植物として販売されているものは胞子が発生しないため増やすことができません。また、挿し木としても増やすことはできない植物です。シダを増やしたい場合は、大きくなった株を株分けしましょう。

シダの育て方まとめ

独特の美しい葉を持つシダは、日陰でも育つ観葉植物として長く楽しむことができます。水切れが苦手なので、できるだけ乾燥させないようにこまめに手入れしてくださいね。