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【亀甲竜の育て方・基本情報】

2023/2/24

亀甲竜の基本情報

科・属 ヤマノイモ科ディオスコレア属
栽培温度 15~20℃前後が適温
置き場所 日当たりと風通しのよい場所に置く
水やり 秋〜冬にかけてこまめに水やりする
肥料 10月~3月
冬越し 室内で管理して直射日光は避ける。水やりは控えめにする。

亀甲竜とは?

亀甲竜Photo by やまさんさん@GreenSnap

亀甲竜とは、ゴツゴツとしたユニークな割れ方をする塊根が特徴。その見た目がなんとも魅力的ですね。「ディオスコレア・エレファンティペス」とも呼ばれ、ハート型をしたかわいらしい葉をつけますよ。

亀甲竜はつるがどんどん伸びていくので、鉢植えに支柱を立ててつるを誘引しながら楽しめます。

亀甲竜の育て方

亀甲竜の育て方は日当たりや風通しのよい場所を好み、寒さに弱いので冬場は室内で育てるとよいですよ。

亀甲竜は冬型の塊根植物で、秋〜冬の間は鉢底から水が流れるまでたっぷりと水やりをします。水やりができない場合は腰水をしましょう。腰水とは、水を張ったバケツなどに鉢ごと浸し底面から水を吸わせること。いつまでなど具体的な時期は特にありません。また、秋から春先にかけて液肥を2週間に1度のペースで施しましょう。

亀甲竜の休眠中の育て方

亀甲竜は6~8月上旬になると休眠し、水を吸収しなくなるので水やりをやめます。直射日光が苦手なことから、この時期は半日陰の涼しい場所で育てるとよいです。

亀甲竜は夏になると葉が黄色くなり枯れてしまいますが、これが休眠のサイン。休眠期が終われば元気な姿に戻るので、安心してくださいね。

亀甲竜の育て方についてよくある質問

亀甲竜Photo by なごこさん@GreenSnap

亀甲竜の植え替え時期と方法は?

亀甲竜の植え替えは、休眠期にあたる6~8月上旬がぴったり。この時期に植え替えることで、株への負担が軽減されますよ。亀甲竜の植え替え方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 古い鉢から亀甲竜の株を取り出します。
  2. 株の根鉢を丁寧にほぐし、腐った根などをカットします。
  3. 太い根だけを残した状態にしたら、新しい鉢に鉢底石と土の順番に入れます。
  4. 亀甲竜の株を鉢の中心に置いて、土をかぶせていきます。
  5. 鉢の隙間にも用土を入れれば、完成です!

亀甲竜の休眠中は、植え替え後も水やりをする必要はありません。発芽したタイミングで水やりをしましょう。休眠期以外に植え替えした場合は、たっぷり水やりしてくださいね。

亀甲竜の支柱の立て方とツルの扱い方は?

亀甲竜はつるがどんどん成長するので、支柱を立てることでおしゃれな雰囲気になりますよ。針金を丸などお好みの形にしたら、用土に挿せるように針金を2本つけます。その後、足になる針金を用土に挿しましょう。亀甲竜のつるが伸びてきたら、針金に誘引させていきます。

亀甲竜は亀甲のような根も魅力的ですが、つるを立てることで魅力がさらに増してきますよ。支柱の立て方は簡単なので、材料をそろえて挑戦してみてくださいね。

亀甲竜が休眠から目覚めないときはどうすればいい?

亀甲竜は暑くなると休眠して、涼しくなってきたら自然と休眠から目覚めるようです。しかし、育てていると休眠から目覚めないときがあります。亀甲竜が涼しくなっても休眠から目覚めないようであれば、まずはじっくりと待ってみましょう。気温が下がったからといって、すぐに目覚めるというわけでもありません。

しばらくしても亀甲竜が目覚めないなら、冷暗所など日光が当たらない場所に移動させて保管してみます。亀甲竜が目覚めるとつるが成長してくるので、水やりを再開させましょう。

それでも亀甲竜に変化が見られない場合は、塊根の部分をよく観察してみてください。表面がボロボロと剥がれ落ちるようであれば、休眠から目覚めるのは難しいでしょう。亀甲竜は種まきなどで増やすことができるので、残念ですが枯れてしまったらまたはじめから育ててみてくださいね。

亀甲竜を育ててみよう!

亀甲竜はどっしりとした塊根がなんともユニーク。そのクールな見た目から、おしゃれなインテリアとしてもおすすめ。開花時期になると小花をたくさん咲かせるので、季節によって雰囲気が大きくかわります。

GreenSnapSTOREでは、購入後も無料の育て方サポートが充実。亀甲竜の他におしゃれな塊根植物がたくさんそろっているので、初心者の方も安心して育てられますよ。