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【ディフェンバキアとは】育て方や人気の種類、風水効果から花言葉までご紹介!

2024/2/6

ディフェンバキアの基本情報

科・属 サトイモ科 / シロカスリソウ属
タイプ 多年草
耐陰性 強い
耐寒性 弱い

ディフェンバキアとは

ディフェンバキア

Photo by 108さん@GreenSnap

ディフェンバキアは、熱帯アメリカ原産のサトイモ科シロカスリソウ属の植物です。品種によってさまざまですが、幅広の放射状に伸びる葉と、特徴的な白い模様が入ることで知られ、室内の観葉植物として人気があります。

ディフェンバキアの育て方

置き場所・日当たり

ディフェンバキアは直射日光を避け、明るい日陰ほどの室内で育てましょう。室内では窓から少し離れた場所が適しています。

耐陰性が強いため日陰に強く、光の少ない場所でも育ちますが、色彩豊かな葉を保つためには適度な光が必要です。照明なしで本が読めるくらいの明るさを目安にするといいでしょう。

水やり

ディフェンバキアは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、夏の水やりのしすぎによる過湿には注意してください。冬場は水やりを控えめにし、土の乾燥を待ってから水を与えます。

肥料

ディフェンバキアは成長期の春から夏にかけては、2ヶ月に1回程度、観葉植物用の肥料を与えましょう。秋から冬にかけては肥料を控えめにします。

植え替え

水をすぐに吸い込まない、根が鉢穴から出ているなど、根詰まりを感じたら、春に植え替えを行います。一回り大きな鉢を用意し、市販の観葉植物用の培養土に植えましょう。

仕立て直し

成長が旺盛なディフェンバキアは放置すると伸びすぎて不恰好になることがあります。春から秋の時期に定期的に剪定をして仕立て直しを行うと良いでしょう。

剪定はそこまで慎重になる必要はありません。樹形を乱す葉茎をたどって根本から切るようにしてください。

冬越し

ディフェンバキアは寒さに弱いため、冬は必ず室内の温かい場所で管理します。10度以下にならないように注意してください。10度を下回らずとも、急激な温度変化には弱いので注意しましょう。

病気・害虫

ディフェンバキアは過湿に弱く、夏は水やりのしすぎなどで根腐れで枯れることもあります。水やりは土が乾いてから与えましょう。また、ハダニやカイガラムシの発生にも注意が必要です。定期的な葉水である程度予防できます。

ディフェンバキアの種類・品種

ディフェンバキア・セグイネ

大きく広がる葉は、緑色の地に白やクリーム色の斑が入ります。斑のパターンは不規則で、葉の中心に沿ってより濃い色の斑が現れることが特徴で、ディフェンバキアの人気品種のひとつです。

ディフェンバキア・カミーラ

カミーラの葉は、縁が緑色で中央が白く、大きな葉は部屋の中で明るいアクセントになります。葉の形は広がりがあり、その美しさで人気の品種です。

ディフェンバキア・リフレクター

リフレクターは、銀色や薄緑色の斑が特徴的な葉を持ちます。光沢のある葉は、光を受けると美しい反射を見せ、非常に装飾的な印象を与えます。

ディフェンバキア・ティキ

ティキは、緑色の葉に白い斑が密に入った品種で、斑の密度が高いことが特徴です。コンパクトな成長をするため、小さなスペースにも適しています。

ディフェンバキア・クールビューティー

クールビューティーは、その名の通り涼やかな印象の葉を持つ品種です。葉は緑色の地に白い斑が美しく入り、清潔感のある見た目が魅力的です。

ディフェンバキアの花言葉と風水効果

ディフェンバキアの花言葉は「危険な恋」です。ジャングルを思わせるエキゾチックで魅力的な見た目から、この花言葉がついたとされています。

風水では、ディフェンバキアは悪いエネルギーを吸収し、空間の浄化に効果的とされています。また、丸みを帯びた葉は緊張を和らげ、円滑なコミュニケーションを促すとも言われています。家庭やオフィスに平和と調和をもたらすでしょう。

ディフェンバキアの毒性に注意!

ディフェンバキアは、その美しい葉を持つ一方で、樹液に含まれるシュウ酸カルシウムによる毒性があります。この成分は、皮膚に触れると刺激を引き起こし、口に入ると喉の腫れや呼吸困難を引き起こす可能性があります。とくに小さな子供やペットがいる家庭では、手の届かない場所に置くなど、注意が必要です。

万が一、樹液が皮膚や口に触れた場合は、すぐに大量の水で洗い流し、必要に応じて医師の診断を受けてください。

ディフェンバキアを育ててみよう!

ディフェンバキアは、その鮮やかな葉の模様で人気のある観葉植物です。室内でも育てやすく、風水的にもポジティブなエネルギーをもたらしてくれるので育ててみましょう。