【コルジリネの育て方】地植えは大きくなりすぎる?葉が枯れる原因は?
2023/2/20
コルジリネの基本情報
科・属 | キジカクシ科コルジリネ属 |
タイプ | 低木 |
生育温度 | 20〜30℃ |
置き場所 | 日当たりと風通しのいい場所 |
肥料 | 5〜10月 |
冬越し | 鉢植えは室内に移動させ、水やりも定期的にする。地植えは水やりを控えめにする。 |
コルジリネとは?
コルジリネは、赤色などカラフルな葉が美しい観葉植物です。ドラセナと雰囲気がよく似ていますが別の種類で、花壇などに寄せ植えするとおしゃれな雰囲気のお庭が演出できます。
コルジリネは風水効果が期待でき、特にコルジリネ・レッドスターは恋愛運や出会い運によいとされるので、玄関に飾ればよい出会いに恵まれるといわれています。
コルジリネの育て方
コルジリネの育て方は日当たりや風通しのよい環境を好み、日陰を苦手とします。水やりはそこまで必要なく、植え付け時や夏場の雨が降らない時期にする程度で問題ありません。
肥料は春〜秋にかけて液体肥料を10日に1回のペース、または緩効性の置き肥を与えましょう。さらに、化成肥料を与えることでコバエを予防できます。
コルジリネの鉢植えでの育て方
Photo by ブリさん@GreenSnap
コルジリネを鉢植えで育てる際は、なるべく屋外で育てるのがおすすめ。日陰の場所では成長しにくいため、室内で育てる場合は週2~3日ほどは外に出して日光に当てましょう。
コルジリネの植え付けや植え替え時期は5~7月頃が適期で、生育が旺盛なので毎年植え替える必要があります。使用する土は市販の観葉植物用の土で十分。水はけが悪いと根腐れを引き起こすことがあるので、注意が必要です。
また、コルジリネはハダニが発生しやすいため、定期的に葉水するとよいです。
コルジリネの育て方についてよくある質問
Photo by natsuさん@GreenSnap
大きくなりすぎたらどうすればいい?
コルジリネを地植えで育てると、高さ3mほどまでとかなり大きく成長する種類もあります。そのため、コンパクトに育てたい方には鉢植えで育てるのがおすすめ。
コルジリネが大きくなりすぎた場合は、切り戻し剪定や挿し木などで高さを調整できますよ。切り戻し剪定の方法は簡単で、地面から茎を5cmほど残してそれ以外は全てカットしましょう。その後はいつも通りに水やりをすれば、新芽が生えてきます。
挿し木はコルジリネの葉を5~10枚ほど残した状態で、お好きな高さで茎をカット。その後、挿し木を肥料を含まない鹿沼土などに挿したら、発根するまでの間は乾燥しない程度に水やりしましょう。
枯れる原因はなに?復活方法は?
コルジリネが枯れる原因は、根腐れや寒さなどが考えられます。鉢植えの場合は定期的に植え替えが必要で、植え替えないと根腐れを引き起こして枯れてしまうようです。また、コルジリネは耐寒性が弱い種類も多く、耐寒温度を下回る環境で育てるとやはり枯れてしまいます。
このような場合は、枯れかけたコルジリネを植え替えたり株分けすることで復活することもありますよ。植え替えや株分けは4~7月頃がおすすめですが、多湿で根腐れしないために梅雨の時期は避けるようにしましょう。
冬越しはどうしたらいい?冬の育て方は?
コルジリネは種類によって耐寒性に違いがありますが、-5℃以下の環境では冬越しが難しい種類が多いです。そのため、寒冷地では寒くなってきたら室内に移動させて管理しましょう。
その他、屋外で育てる場合は雪や霜に当たることで枯れてしまわないように、寒冷紗などを使用して防寒対策することをおすすめします。
コルジリネを育ててみよう!
コルジリネはカラーリーフがなんとも魅力的な観葉植物。出会い運や恋愛運アップも期待できるので、インテリアとしてもおすすめです。コルジリネの育て方は難しくなく、日当たりのよい環境なら元気よく育ってくれますよ。
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