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【コーヒーの木の育て方】ひょろひょろになる、枯れる原因と対策は?

2022/12/19

コーヒーの木の基本情報

科・属 アカネ科コーヒーノキ属
タイプ 常緑低木(自然樹高3〜3.5m)
生育温度 20℃前後
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い
置き場所 日当たりと風通しのいい場所
水やり 春から秋は表土が乾いたらたっぷり。冬は控えめ。
肥料 5〜10月(2ヶ月に1度)

コーヒーの木の育て方難易度は?

コーヒーの木コーヒーの木は名前の通り、コーヒー豆が収穫できる常緑低木です。観葉植物として出回るのはその幼木ですが、小さいながらに葉の美しい光沢と華奢な幹の株立ちが楽しめると人気があります。

寒さに弱いため、育て方難易度はやや高めですが、温度管理さえ気をつければ初心者の方でも育てられないことはありません。

九州南部や沖縄のような温暖な地域であれば地植えも可能です。また、5年ほど以上の大株になると白い花やコーヒー豆の元となる赤や黄色い実が楽しめます。

コーヒーの木の育て方

コーヒーの木の育て方では、日当たりのいい場所に置くこと冬の寒さに注意することが大切です。

ただし、強い直射日光は嫌うため、室内のレースカーテン越しの窓際、かつ西日の当たらない場所で管理するといいでしょう。

若木のうちは耐陰性がありますが、生長するにつれて日陰では育ちにくくなるので注意してください。

また、コーヒーの木は多湿を嫌います。生長期の春〜夏にかけては、土の中まで完全に乾ききる前に水を与えましょう。冬に向けて、徐々に頻度を減らしていきます。

肥料は5〜10月の間のみ、緩効性の置き肥を2ヶ月に1回程度の頻度で与えるといいでしょう。

コーヒーの木の冬の育て方(冬越し)

コーヒーの木の耐寒温度は10℃で、寒さに弱い性質を持ちます。

冬の窓際は気温が下がりやすいため、この時期だけは窓際から離して、日当たりのいい場所に置くようにしてください。

また、気温が15℃以下になったころから水やり頻度を落とし、土の中まで完全に乾いてから水を与え与えるようにしてください。なお、冬は肥料も不要です。

コーヒーの木の育て方でよくある質問

コーヒーの木Photo by nobuさん@GreenSnap

葉が黄緑色に変色する、しおれる原因は?

コーヒーの木の葉が黄緑色になり、しなしなしてくるときは、高確率で根腐れをおこしています。

根腐れは水やりのしすぎか土の排水性が落ちていることが原因で起こります。とくに季節の変わり目か梅雨時期に起きやすいので注意してください。

症状が軽度なときは、植え替えをすることで復活する可能性があります。根腐れからの植え替えをするときは、土を全て落として腐った黒い根を清潔なハサミでカットし、植え替えてください。

コーヒーの木がひょろひょろになる原因は?

コーヒーの木がひょろひょろと徒長してくるのは、日光不足が原因と考えられます。

ひょろひょろになってしまったら、より日当たりのいい場所へ移して様子を見てみましょう。4〜7月頃であれば、剪定して樹形を整えることも可能です。

葉が枯れる、葉が落ちる原因は?

冬に葉が落ちるときは寒さが原因で弱っている証拠です。まだ生きているのでしっかり保温すれば春に復活します。

水やりの水温に気をつけるのと、できれば保温性のある鉢カバーをつけたり、二重鉢にして暖かい部屋におきましょう。

コーヒーの木の茎だけ枯れる原因は?

コーヒーの木の茎だけ枯れるのは木質化といって、枯れかけているわけではなく、順調に成長している証拠です。

小さくても常緑樹なので、最初は緑の茎のように見えても、どんどん木の幹の(といえども細い枝のようですが)風合いを帯びてきます。

コーヒーの木は室内の日当たりのいい場所で育てよう!

コーヒーの木の育て方はそこまで難しくないですが、日当たりと寒さは一番大切なポイントなので、マメに移動したり防寒対策をする必要があります。

少し手間がかかる観葉植物ですが、おしゃれでうまくいけばコーヒー豆を収穫できるかもしれない楽しみもあるので、大切に育てましょう。

GreenSnapSTOREなら購入後に無料で相談できる育て方サポートもあるので、はじめてコーヒーの木を育てるという方も安心ですよ。ぜひご利用ください。