【チャイブの育て方】苗の栽培方法や植える時期は?
2024/4/16
チャイブの基本情報
科・属 | ネギ科ネギ属 |
栽培難易度:かんたん | |
植え付け時期 | 3月〜5月/9月〜10月 |
収穫時期 | 年間を通じて |
置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所 |
肥料 | 肥料:元肥:必要 / 追肥:必要 |
チャイブとは?

Photo by 淳平さん@GreenSnap
チャイブは、シベリア〜欧州が原産のネギ科ネギ属のハーブです。ネギに似たマイルドな風味で、さまざまな料理に用いることができ、初心者でも簡単に栽培できるためキッチンガーデンにぴったりです。
料理に少量加えるだけで、見た目と味に深みを出してくれます。また、ピンク色の可愛らしい花も咲かせるため、ガーデニングのアクセントとしても人気があります。
置き場所・日当たり
チャイブは日なた、もしくは半日陰の風通しの良い環境を好みます。半日陰でもよく育つので、ベランダなどの限られたスペースで栽培できます。
植え付け
チャイブは種まきから育てると収穫まで時間がかかるので、早く収穫したい方は苗から育てるのがおすすめです。苗を植える時期は春(4〜5月)、もしくは秋(10月〜11月)です。
用土
チャイブは水はけが良い用土を好むため、パーライトや赤玉土、腐葉土を混ぜた土が適しています。市販の野菜用培養土で育てられます。
肥料
チャイブは肥沃な土壌を好むため、植え付け前に堆肥や油かすなどの有機質肥料を施し、栄養を与えます。肥料切れに注意しながら、収穫が楽しめる春から秋には月に一度程度の頻度で緩効性肥料を施すと良いでしょう。
水やり
チャイブは乾燥に弱いため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。特に夏場は水分が蒸発しやすいので、朝夕の涼しい時間帯にしっかりと水やりしましょう。
収穫
チャイブは葉が十分に伸びたらいつでも収穫可能です。株元から数センチ残して切り取ることで、連続して収穫を楽しめます。
病気・害虫
チャイブは比較的病害虫に強いですが、アブラムシやヨトウムシに注意が必要です。異常を見つけたら早めに対処しましょう。
植え替え・株分け
チャイブはよく育つため、鉢植えで育てている場合は根詰まりに注意しましょう。鉢が窮屈になってきたら早めに植え替えたり、株分けして鉢を分けましょう。
チャイブの育て方まとめ
チャイブは、少ないスペースでも簡単に栽培できるハーブです。初心者でも簡単に栽培でき、美味しいチャイブを年間を通じて楽しむことができます。家庭菜園でぜひ収穫を楽しんでくださいね。