【ブルーデージーの育て方】切り戻しの時期は?冬越しはできる?
2024/2/15
ブルーデージーの基本情報
科・属 | キク科ルリヒナギク属(フェリシア属) |
分類 | 常緑性多年草 |
植え付け時期 | 3〜4月、9〜10月 |
開花時期 | 3〜5月、9〜11月/td> |
置き場所 | 日当たりと風通しのよい場所 |
肥料 | 元肥・追肥:必要 |
ブルーデージーとは
Photo by ばあばさん@GreenSnap
ブルーデージーは、キク科フェリシア属の常緑性多年草で、その名の通り青い花弁が印象的です。デージーに似ており名前にもなっていますが、デージーはキク科ヒナギク属で、分類上は別の植物です。
草丈は20〜40cmほどと低く、春と秋に青い花を咲かせ、種類によってはピンクや白色の花もあります。またブルーデージーの花は、夜や雨の日には花びらが反り返る特徴があります。
ブルーデージーの育て方
日当たり
ブルーデージーは日当たりと風通しのよい場所を好みます。夏の強すぎる日差しは避けて、生育期には日光をよく浴びることで花つきがよくなります。
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。生育の緩やかになる夏と冬は、水やりの頻度を減らして、乾かし気味に管理します。
地植えの場合は、基本的に必要ありません。
植え付け
ブルーデージーの植え付けは、3〜4月と9〜10月が適期です。植え替えの際は根を傷つけないように根鉢を崩さずに、移し替えるように植え付けます。
用土
ブルーデージーは水はけのよい土壌を好み、市販の草花専用培養土が使えます。また、赤玉土5中粒:腐葉土3:ピートモス2を混ぜた配合土が使えます。
肥料
ブルーデージーの肥料は、植え付け時に元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。追肥は、開花期の3〜5月と9〜11月に規定量の半分の緩効性化成肥料を施します。
切り戻し・剪定
ブルーデージーの切り戻し・剪定は、5〜6月が適期です。春の花後、株の上部から1/3ほどの位置で切り戻しをします。切り戻しをすることで、風通しをよくして秋の開花期に備えましょう。
夏越し・冬越し
ブルーデージーは高温多湿を嫌うため、夏は雨の当たらない半日陰の涼しい場所で管理します。
冬越しは、鉢植えの場合は室内に移し、地植えの場合は霜が当たらないようにマルチングを育てましょう。また水やりは、夜間に土が凍ってしまわないように、午前中にします。
病気・害虫
病気は、灰色かび病に注意します。風通しが悪く多湿の状態が続くと発生しやすくなるので、日当たりと風通しのよい場所で育てて予防します。
害虫は、アブラムシに注意して、見つけ次第すぐに駆除します。
植え替え
ブルーデージーの植え替えは、3〜4月と9〜10月が適期です。植え替えの際は、根を傷つけないように根鉢を崩さずに行いましょう。
ブルーデージーの育て方まとめ
Photo by ヨッシーさん@GreenSnap
ブルーデージーは高温多湿を苦手とするので、涼しく雨に当たらない場所で乾燥気味に育てましょう。初心者の方は鉢植えで育てるのが冬越しも簡単でおすすめですよ。ぜひこの記事を参考にブルーデージーを育ててみてくださいね。