【フィカス・ベンガレンシスの育て方】剪定方法や葉が落ちる原因など
2024/5/27
フィカス・ベンガレンシスの基本情報
科・属 | クワ科フィカス属 |
タイプ | 常緑低木 |
栽培温度 | 15℃前後が適温 |
置き場所 | 日当たりがよい場所に置く |
水やり | 春~秋の間はたっぷり水やりする。冬は水やりを控える。 |
剪定時期 | 5~8月 |
冬越し | 鉢植えの場合は室内に移動して管理。こまめに水やりする。 |
フィカス・ベンガレンシスの育て方はむずかしい?
フィカス・ベンガレンシスとはゴムの木の仲間で、人気がある観葉植物です。グリーンの丸い葉がかわいらしく、上に向かってぐんぐん成長していきます。
フィカス・ベンガレンシスは金運アップなどの風水効果も期待でき、鉢植えなら玄関やリビングなどに飾ると効果があるといわれています。
耐陰性や耐暑性もあるため、難易度はやや低めで、初心者にもおすすめの観葉植物です。
フィカス・ベンガレンシスの育て方
フィカス・ベンガレンシスの育て方は、日当たりのよい場所で育てることが大切。温暖な環境で元気よく育ち、成長期の春~秋は土が乾いたタイミングでたっぷり水やりします。
フィカス・ベンガレンシスは肥料がなくても育ちますが、与えることで成長速度も早くなりますよ。成長期に液肥を10日に1回のペース、または緩効性の置き肥を与えましょう。
フィカス・ベンガレンシスの冬の育て方(冬越し)
フィカス・ベンガレンシスは東南アジアやインドなどに生息し、暑さには強いですが寒さには弱い傾向があります。そのため、気温15℃以下になったら室内に移動させて管理しましょう。冬の間は水やりの頻度を減らして、土の表面が乾燥してから2~3日後に水を与えます。
フィカス・ベンガレンシスの育て方についてよくある質問
フィカス・ベンガレンシスの曲げ方は?
フィカス・ベンガレンシスは、枝を曲げることでおしゃれな雰囲気を演出できます。曲げ方は難しくないので、道具をそろえて挑戦してみてくださいね。
- はじめに、フィカス・ベンガレンシスをどんな形に曲げるか頭の中でイメージします。
- 太いワイヤーと細いワイヤーを用意し、太いワイヤーはイメージの形に曲げておきます。
- 曲線美を楽しみたいので、周辺の葉や枝などは1~2週間ほど前に剪定するとよいです。
- 太いワイヤーをイメージした形の通りに曲げていきます。
- フィカス・ベンガレンシスを曲げたら、ワイヤーを麻ひもで幹に仮止めします。
- 太いワイヤーを固定した後は、細いワイヤーを螺旋状に巻きつけます。
- この状態で1年ほど経過したら、ワイヤーを取り外しましょう。
フィカス・ベンガレンシスの剪定はどこを切る?
フィカス・ベンガレンシスの剪定では、内側に向いている枝や重なる枝を中心に根元や枝分かれしている箇所をカットします。新芽のすぐ上を切り取ることで、そこから新しい枝が生えてきますよ。
フィカス・ベンガレンシスを剪定すると、切り口から特有の白い樹液がでてきます。樹液に触ると手がかぶれてしまうので、あらかじめ手袋をはめて作業しましょう。
フィカス・ベンガレンシスの葉が落ちる原因は?
フィカス・ベンガレンシスの魅力はなんといっても丸い葉ですが、育て方によっては葉が落ちてしまうことも。葉が落ちる主な原因は、日照不足や水不足などが考えられます。
フィカス・ベンガレンシスは日光を好む植物ですが、室内などで育てていると日照不足になりがちです。また、葉の表面がかさかさになって落ちてしまう場合は、水やりすることで改善される場合があります。
ただし、水やりしても改善されない場合は、根詰まりしていることもあるので、その場合は植え替えして様子を見ることをおすすめします。
その他、葉の色が変色して落ちることがあれば、葉焼けや水やりのしすぎが原因ということもあります。フィカス・ベンガレンシスの葉がどのように落ちるのかをよく観察して、効果的な方法で対策することが大切です。
フィカス・ベンガレンシスが枯れてしまいそうなら、挿し木して増やすとよいでしょう。
フィカス・ベンガレンシスの育て方は簡単!
フィカス・ベンガレンシスはスタイリッシュな観葉植物で、丸い葉をつけることから金運アップも期待できます。枝を曲げるとよりおしゃれな雰囲気が楽しめるので、興味があればぜひチャレンジしてみたいですね。
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