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【アロエの育て方】枯れる、赤くなる原因は?水やり頻度や植え替え時期は?

2024/5/10

アロエの基本情報

科・属 ツルボラン科アロエ属
生育適温 20〜30℃
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
置き場所 強い日光を好む。ガラス越しの直射日光がよく当たる場所が適している
水やり 2〜3週間に1回程度
肥料 初夏〜秋の時期に2カ月に一回緩効性肥料を施す

アロエ(アロエベラ・キダチアロエ)とは?

アロエは、先が尖った個性的な草姿とロゼット状の葉が特徴の多肉植物です。肉厚の葉の中にあるゼリー状の組織に水分を蓄えて育ちます。

アロエの果肉には薬効があるとされ、火傷に塗る民間薬として使用されたり、品種によっては食用としても利用されるので、日本では馴染み深い植物として親しまれています。

日本では、アロエといえば「木立アロエ」または「アロエ・ベラ」のことを指すことが多いです。

アロエベラとキダチアロエの育て方に違いはある?

アロエベラもキダチアロエも育て方に大きな違いはありません。

ただし、アロエベラは、キダチアロエと比べるとやや耐寒性が弱いです。そのため、日本のような四季のある環境では、冬は室内で必ず管理してあげるほうがいいでしょう。

アロエは鉢植えで育てるのが一般的?

アロエは夏の暑さや乾燥に強く育てやすいので、初心者でも安心して育てられるといえるでしょう。 ただし、アロエは寒さに弱いため、屋外で育てる場合も鉢植えで育てて、必要に応じて室内などに移動させるのがおすすめです。

冬でも0℃近くまで気温が下がらないような温暖な地域であれば、地植えで育てることも不可能ではありません。

アロエ(アロエベラ・キダチアロエ)の育て方

Photo by みどりのみどりさん@GreenSnap

置き場所

アロエは日光を好むため、通年を通して日当たりのいい場所で育てます。

アロエは乾燥を好むため、水はけのいい土で育てます。市販のサボテン用の培養土で問題ありません。

水やり

2〜3週間おきを目安に、土が完全に乾いてから水を与えます。アロエは乾燥に強いため、頻繁な水やりは不要です。

肥料

アロエの生育期である5〜9月頃にかけては、2ヶ月に1度の頻度で緩効性肥料を与えるといいでしょう。

アロエ(アロエベラ・キダチアロエ)の冬越し

アロエの耐寒温度は5℃で、ある程度の寒さには耐えられますが、基本的には寒さを苦手とします。 そのため、冬の寒い時期には軒下に移動させるか、あたたかい室内に場所を移して管理してあげるといいでしょう。

なお、冬の間は、水やりはほぼ不要で、肥料は与えないようにしてください。

アロエ(アロエベラ・キダチアロエ)の植え替え時期と方法

Photo by むーたんさん@GreenSnap

アロエの植え替えは、2年に1回の頻度で行います。植え替えの時期は、春か秋が適しています。古い土のままずっと育てていると生長が鈍化してくるので、新しい土に植え替えてやりましょう。 子株がたくさん出ている時は、株をいくつかに分けて植え付けましょう。

アロエの育て方でよくある質問

アロエが枯れる原因は?

アロエは過湿の状態に弱いため、水のやりすぎで枯れることがあります。必ず、土がしっかりと乾いてから水やりをするようにしましょう。

また、冬場の霜に当たると表面が茶色く変色し、ふにゃふにゃになって溶けるように枯れてしまうことがあります。根が生きていれば再び復活しますが、根が死んでしまうと復活しません。暖かい場所でしばらく生き返るか様子をみてください。

アロエが赤くなる原因は?

アロエは、猛暑や寒波が来たときなど、急激な環境の変化を感じたときに、葉が赤くなることがあります。多少であれば放置しても問題ありません。ただし、必要に応じて涼しい場所やあたたかい場所に素早く移動させてあげると安心です。

アロエの花の開花時期は?花が終わったらどうする?

アロエの花の開花時期は、1〜2月頃です。初夏の頃になると、オレンジ色の花を咲かせます。 花が終わったら、茎のところから切り取っておきましょう。

アロエの育て方は水やりの手間が少なくてかんたん!

ツンツンと尖った葉を持つ独特な葉が楽しいアロエは、見た目のインパクトもバッチリです。ベランダや室内で、ぜひアロエを育ててみてくださいね!

購入後に無料で相談できる育て方サポートもあるので、はじめてアロエを育てるという方はぜひご利用ください。