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【枝豆のコンパニオンプランツ一覧】後作におすすめの野菜は?

2024/8/7

野菜を毎年育てるためには、連作障害が起こらないよう後作に向いている野菜を知っておく必要があります。また、コンパニオンプランツを活用することで健やかにおいしい野菜を育てることができます。

この記事では、枝豆のコンパニオンプランツと後作におすすめの野菜を紹介します。

枝豆のコンパニオンプランツ一覧

枝豆

Photo by あななさん@GreenSnap

コンパニオンプランツとは、育てたい植物と一緒に植えることで、お互いの生育を助けたり、病害虫の被害を抑えてくれる植物のことです。

ナス

枝豆とナスは相性がよく、枝豆の根に共生している根粒菌がナスの成長を促してくれます。また、ナスは日光を好み枝豆よりも大きくなり、枝豆は半日陰でもよく育つため、混植したとしてもそれほどスペースをとりません。

トウモロコシ

枝豆には、雑草を抑制するアミノ酸を分泌しますが、トウモロコシの生育を抑えることはありません。また、トウモロコシは日当たりと肥料を好む一方で、枝豆は半日陰でも育ち多肥を好まないので相性がよいです。

キュウリ

キュウリも、トウモロコシと同じように草丈が高くて肥料を好むため、枝豆との相性がよいです。また、どちらも乾燥を嫌うので、生育環境が似ています

ピーマン

枝豆と共生する根粒菌がピーマンの生育を促進してくれるほか、センチュウの発生を抑えてくれる効果も期待でき、とても相性がよいです。

ニンジン

枝豆とニンジンを一緒に植えることで、害虫予防が期待できます。キアゲハの幼虫はニンジンの葉を食害しますが、枝豆を忌避します。一方、枝豆を食害するカメムシはニンジンを嫌うため、お互いの害虫を寄せ付けない働きが生まれます。

枝豆の後作におすすめの野菜

後作とは、野菜を収穫したあと同じ畑で次に栽培する作物のことです。後作をする際は、連作障害による生育不良を起こさないようマメ科の作物は避け、土壌環境の相性がよい作物を選ぶ必要があります。

枝豆を栽培したあとは、根粒菌によって窒素が豊富な状態になっているため葉物野菜を育てるのに適しています。なかでも、枝豆を収穫したあとの8〜9月に種まきができるレタスやほうれん草、白菜などがおすすめです。

枝豆のコンパニオンプランツと後作する野菜を知っておこう

枝豆を育てる際はコンパニオンプランツを一緒に植えることで、お互いの好む生育環境が生まれ、収量も増えるでしょう。また、枝豆を一度植えた畑で再度栽培できるようになるまでは、基本的に2〜3年間かかるので、輪作して待つとよいですね。