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枝豆の種まき時期はいつ?発芽日数はどれくらい?

2024/7/2

枝豆は大人にも子どもにも人気の野菜のひとつですね。今回は、枝豆の種まき時期について詳しくご紹介します。

家庭菜園では適切な時期に種まきをすることが、成功の秘訣です。初心者の方でも簡単に始められる枝豆栽培のコツをお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

枝豆の種まきの時期はいつ?

枝豆

Photo by 〇〇さん@GreenSnap

枝豆の種まきの適期は、地域によって多少異なりますが、一般的には4月上旬から6月中旬までです。枝豆は暖かい気候を好むため、霜の心配がなくなる頃が種まきの目安となります。暖地では4月上旬から、冷涼地では5月上旬から、中間地では5月上旬からが適期とされています。また、連続して収穫を楽しみたい場合は、収穫時期の異なる枝豆を植えるのもおすすめです。こうすることで、長期間にわたって新鮮な枝豆を味わうことができますよ。

枝豆の種まきで準備するもの

  • 枝豆の種子
  • プランター、育苗ポット(畑に直接まく場合は不要)
  • 苦土石灰、腐葉土、堆肥
  • スコップや移植ごて
  • じょうろ
  • 支柱(必要に応じて)
  • 寒冷紗などの鳥避け

種まきの手順

畑に直接種まきをする場合は、種まきの2週間前から土の準備を行いましょう。種まきの2週間前には、苦土石灰を規定量まき、しっかりと耕しておきます。1週間前には堆肥や化成肥料を巻いて畝立てしておきましょう。

プランターや育苗ポットで育てる場合は、市販の野菜用培養土を使えばいいでしょう。

  1. 2〜3cm程度の深さの穴を掘り、1箇所に2〜3粒ずつ種を植えます。育苗ポットの場合は、ひとつのポットに3粒ほど種まきしましょう。
  2. 畑に直接種まきする場合は、株間を20〜30cmほど空けておきましょう。
  3. 種をまいたら、薄く土をかぶせてたっぷりと水をやります。
  4. 豆は鳥に食べられやすいので、寒冷紗などをかけて保護します。
  5. 発芽して葉が2枚になったら、元気な苗を残して間引きします。

枝豆の発芽日数はどのくらい?

枝豆の発芽日数は、気温や土壌の状態によって変わりますが、一般的に5〜10日程度です。適切な温度と湿度が保たれていれば、比較的早く発芽します。発芽を促すためには、種まき後の土壌を常に湿った状態に保つことが大切です。

また、地温が18度以上あると発芽が早くなります。寒冷地や早春に種まきをする場合は、不織布などで覆って地温を上げる工夫をすると良いでしょう。発芽後は日光をたっぷりと当て、丈夫な苗に育てていきます。

枝豆の種まき後の管理は?

枝豆の種まき後は、発芽するまでは土が乾かないように管理しましょう。特に発芽直後から本葉が2〜3枚出るまでは、土が乾かないよう注意が必要です。また、雑草の除去も忘れずに行いましょう。

間引きして一本立てにしたあと、枝豆が15cm程度に成長したら、支柱を立てて風で倒れないようにします。病害虫の予防には、適度な間引きを行い、風通しを良くすることが効果的です。

枝豆を種まきから育ててみよう!

夏にぴったりの枝豆は、初心者の方でも比較的簡単に育てられます。この記事で紹介した基本的な知識と手順を押さえれば、十分に楽しむことができますよ。ぜひ、今年の夏は自家製の枝豆で、家族や友人と楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。