枝豆の肥料はなにがいい?おすすめ肥料や追肥時期を解説
2024/11/28
枝豆はプランターでも簡単に育てることができ、家庭菜園でも人気の夏野菜です。
おいしい枝豆をたくさん収穫するためには肥料選びと施肥のタイミングが大切です。この記事では、枝豆の肥料について解説します。
枝豆の肥料はなにがいい?
Photo by 花土葉さん@GreenSnap
枝豆の肥料には、三大要素がバランスよく配合された緩効性化成肥料がおすすめです。また、市販の「野菜の肥料」も使えます。
しかしながら、マメ科の植物は地中の根粒菌という微生物と共存しており、この根粒菌が窒素成分を供給してくれます。そのため、枝豆の肥料には窒素が控えめの肥料が理想的です。
枝豆に追肥は必要?
枝豆は元肥をしっかり施肥していれば、一般的に追肥の必要はありません。ただし、葉が垂れ下がっていたり、茎葉の勢いが弱い場合は追肥をしましょう。
枝豆の肥料のやり方
枝豆の元肥
枝豆の元肥は、土づくりの際に緩効性化成肥料、または野菜用肥料をよく土に混ぜ込んでおきます。
1㎡あたりチッソ6〜7g、リン酸12〜15g、カリウム10gを目安に施肥してください。
枝豆の追肥時期
枝豆の追肥時期は、花が咲き始める6〜7月頃です。開花したら2週間以内には追肥するようにしてください。
枝豆の追肥のやり方
地植えの場合は、肥料を株元にばら撒き、軽く耕したら土寄せをします。
プランター栽培の場合は、プランターの縁に溝を掘って肥料を撒き、土を被せてください。
枝豆の肥料は控えめに!
枝豆の肥料は、マメ科の性質から窒素成分がリン酸とカリウムに比べて控えめなものが理想的です。また、枝豆はそれほど肥料を必要としないので葉が黄色く枯れたりして生育が悪い場合にのみ、追肥をするようにしましょう。