【ブドウの花言葉】意味や由来は?縁起がいいって本当?
2023/3/10
苗から育てて実をつければ、生長とともにおいしい実も楽しめるブドウ。フルーツのなかでもたくさんのファンも多いブドウには、楽しみ方のひとつでもあるワインにちなんだ花言葉がつけられています。
今回はブドウの花言葉と特徴、プレゼントにおすすめのお祝いシーンについてご紹介します。
ブドウの花言葉
ブドウの花言葉は「陶酔」「思いやり」「忘却」「慈善」です。「陶酔」や「忘却」といった花言葉は、ブドウ酒でもあるワインに由来します。
「思いやり」や「慈善」は、自生するブドウに由来し、お腹を空かせた人が通りがかったときに見つけたブドウによって空腹を満たしたことからと言われています。
ブドウとはどんな果物?
ブドウはブドウ科ブドウ属の落葉性つる植物です。中央アジアや地中海沿岸などを原産地とし、暑さにも寒さにも強いと言われています。近年では日本の気候に適していることから、北海道から九州にかけて広い範囲で育てられています。
5月中旬~6月中旬に開花し小さな実をつけます。6月下旬から成熟が始まり、8~9月頃に収穫します。なお、ブドウは雨に弱い特徴を持っています。おいしいブドウを育てるには、雨によって病害虫を寄せ付けないよう、雨よけ対策が欠かせません。
また、植え付けから1~2年は収穫を見送る必要があります。その理由は幼木に実をつけると木に大きな負荷をかけてしまい、木が育たなくなるからです。おいしい実を楽しむためには、植樹してから3年待つのが望ましいでしょう。
ブドウは昔から縁起ものとして扱われている?
ブドウはあらゆる方向につるをのばして巻き付きながら生長することから“他者を取り込み一緒に実を結ぶ”とされ、成功の象徴や縁起ものとして扱われています。
また、ブドウはたくさんの実をつけ、子孫を残そうとする特徴によって「子孫繁栄」や「子宝に恵まれる」といった意味も持っています。
ブドウはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめ
ブドウはたくさんの花言葉がつけられていることから、お祝いシーンのプレゼントにも合わせやすい植物です。ここではプレゼントにおすすめしたいお祝いシーンをご紹介します。
結婚祝い
結婚祝いのお祝いにブドウはおすすめの植物です。結婚生活にはお互いを思いやる気持ちが欠かせません。「思いやり」といった花言葉を持つブドウを贈れば、「いつまでもお互いを思いやる気持ちを大切にしてほしい」といった贈り主の気持ちを上手に伝えられるでしょう。
なお、結婚祝いに植物を贈るときはその価格帯に注意しましょう。あまりに安い価格から選んでしまうとかえって失礼にあたることがあります。お相手を祝福するプレゼントにするには、10,000~30,000円前後のプレゼントを選ぶのがポイントです。
開店・開業祝い
ブドウは開店・開業祝いのプレゼントにもぴったりです。ブドウはあらゆる方向につるをのばし、さまざまな場所に巻き付きながら生長する姿から“他者を取り込み一緒に実を結ぶ”と言われ、縁起物として扱われています。
さまざまな人とともに一緒に成長し、大成してほしいといった願いを込めれば、すてきなプレゼントになるでしょう。
しかし、オフィスにブドウの苗木を贈ると置き場所に困る場合もあります。そのようなときは、すでに実をつけた鉢植えを選びましょう。お相手に配慮したタイプから選べば、置き場所や管理に困らないプレゼントになりますよ。
ブドウの花言葉を贈ろう♪
ブドウの花言葉はブドウ酒(ワイン)にまつわるものが多く、ブドウの楽しみ方からつけられたと考えられるでしょう。縁起物としても扱われているので、お祝いシーンのプレゼントにもぴったりの植物です。
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