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上級者にレベルUP!センスのいい寄せ植えをつくるコツと花の組み合わせ方

2024/1/25

センスのいい寄せ植えには3つのコツがあることをご存知ですか?

この記事では、花の色や組み合わせ方などに注目して、おしゃれででセンスのいい寄せ植えをつくるポイントをご紹介します。初心者さんもこの記事を参考に、上級者テクを学んで挑戦してみてください!

センスのいい寄せ植えをつくる3つのコツ、知ってる?

センスのいい寄せ植え

Photo by nyacoさん@GreenSnap

寄せ植えをつくってみても、写真で見るようなおしゃれでセンスのいい寄せ植えにはならない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

じつはセンスのいい寄せ植えをつくるには次の3つのコツを踏まえて、花を組み合わせたり配置を工夫することが必要なんです!

①色の組み合わせに注意する
②主役脇役を決めて立体的に配置する
③鉢のデザインにも気を抜かない

では具体的にどんなことに注意すればいいか。センスのいい寄せ植えをつくるにはどんなポイントがあるのか、早速詳しくご紹介していきます!

① 色の組み合わせに注意する

メインとサブの2色で組み合わせる

寄せ植えにおける配色は、2色を基本とするのがセンスよく寄せ植えするポイントです。3色以上使ってももちろん問題はないのですが、色のバランスが取りづらくなるため、近い色合いを選ぶといいでしょう。

例えば、春はピンクと黄色、夏は青と黄色、秋はオレンジと紫、冬は赤と白の組み合わせがオススメです。補色を意識したり、季節のカラーを取り入れるといいですよ。

同じ色のトーンで組み合わせる

色が異なっても同じトーンの色を選ぶことで、統一感のある見た目になります。例えばアンティークカラーやパステルカラー、くすみカラーなど、色合いのトーンを揃えることが大切です。

ワンカラーで組み合わせる

配色に迷った時は、同じ色合いのワンカラーで組み合わせるのが簡単です。最近はブラック系の花のみ、白〜シルバー系の花やカラーリーフのみなどのワンカラー寄せ植えも人気があります。

② 主役脇役を決めて立体的に配置する

寄せ植えの構成は、以下の3タイプを組み合わせると全体のバランスが取れて立体感や躍動感も出てきます。

  • メインとなる主役の花
  • 隙間を埋める脇役
  • 立体感を出すための縦に咲く花やカラーリーフ

寄せ植えする前にポットのまま配置シミュレーションを行うのも失敗を避けるコツのひとつ。山のようにこんもりとなだらかにつくったり、円錐形のように中央に背の高い植物をそえて背の順に配置すると、隙間なく美しい仕上がりになります。

③ 鉢のデザインも気を抜かない

センスのいい寄せ植えをつくるには、じつは鉢のデザインも意外と重要です。一般的なプランターではなく、バスケット風のラタン鉢やワイヤー系の鉢、アンティークな素焼き鉢など、デザインやカラーにもこだわりを持つことが大切。

また、鉢のカラーに合わせて花色も選ぶと、全体的なバランスがとれ、美しい寄せ植えに仕上がります。

センスのいい寄せ植えに欠かせない主役になる花

パンジー・ビオラ

【開花時期】10月〜5月

パンジーとビオラは、秋から春にかけて花を咲かせる人気の花です。ビビッドな色合いや表情豊かな花びらが特徴で、花持ちも良いため、長期間楽しむことができます。多彩な色のバリエーションがあり、冬場でも華やかな寄せ植えをつくれますよ。手入れは比較的簡単で、定期的に枯れた花を摘み取ることで、長期間開花が続き美しい状態を保てます。

ペチュニア

【開花時期】4月〜10月

ペチュニアは春から秋にかけて美しい花を咲かせます。大輪でカラフルな花が特徴で、寄せ植えの中でも目を惹く存在感を放ちます。花持ちはとても良く、適切な管理をすれば春から秋まで長期間花を楽しむことができます。ただし、日当たりを好み、水はけの良い土壌での栽培が適しているので、長雨には気をつけましょう。

ガーデンシクラメン

【開花時期】10月〜4月

ガーデンシクラメンは普通のシクラメンと違って寒さに強く、冬場の花壇を彩る代表的な花です。鮮やかな色の花が特徴ですが、光沢のあるハートの葉も魅力的。花持ちは良く、冷涼な環境下では長期間花を保つことができます。過湿を嫌うため、水やりは土の表面が乾いたら球根を避けて土に水やりしましょう。

チューリップ

【開花時期】4月〜5月

チューリップは春の代表的な花で、そのエレガントな姿が寄せ植えに華を添えてくれます。様々な色や形の品種がありますが、寄せ植えにつかうならできるだけ草丈の低い品種を選ぶといいでしょう。球根植物で秋に植えると春に美しい花を楽しむことができます。パンジーなどと合わせてもいいですね。

アネモネ

【開花時期】3月〜5月

アネモネは春の柔らかな光の中で優雅に咲く大きめの花です。淡い色合いからビビッドな鮮やかな色まで、豊富な色のバリエーションがあります。花持ちも良好で、春の寄せ植えを長期間楽しませてくれます。日当たりを好む一方で、乾燥には弱いため、適度な水やりが必要です。

センスのいい寄せ植えで隙間埋めになる名脇役の花

スイートアリッサム

【開花時期】4月〜11月

スイートアリッサムは、春から秋にかけて小さな花を密に咲かせる低木性の植物です。白やピンク、紫などの色があり、ふわっとした花の雲が寄せ植えに優しい雰囲気をもたらします。地面を這うように広がる成長形態のため、隙間を美しく埋めるのにぴったりです。日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト

【開花時期】4月〜11月

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストは、細かい白い花をたくさん咲かせることで知られています。その軽やかな見た目は、どんな花とも相性が良く、寄せ植えに深みを加えてくれますよ。日当たりを好む一方で、乾燥にも強く、丈夫で育てやすいのが特徴です。

メネシア

【開花時期】4月〜10月

メネシアは、小さな花を長期間にわたって咲かせる植物です。色鮮やかで可憐な花が、寄せ植えに華やかさをもたらします。日当たりを好み、水はけの良い土壌で育てると良いです。春から秋まで花を楽しむことができ、他の花とのバランスを取る際にも重宝します。

ロベリア

【開花時期】4月〜10月

ロベリアは、鮮やかな青や紫の小花が特徴の植物です。小さいながらも花の密度が高く、目を引く美しさがあります。日当たりを好む植物で、水はけの良い場所での栽培が適しています。他の植物との組み合わせしやすく、寄せ植えに華を添える存在です。

オレガノ・ケントビューティー

【開花時期】5月〜9月

オレガノ・ケントビューティーは、独特の花形と鮮やかな色合いが魅力のハーブです。小さな花がたくさんつき、寄せ植えに自然な雰囲気と色彩を加えます。日当たりを好み、乾燥にも強いので、手入れは比較的簡単です。ハーブ特有の香りも楽しむことができます。

センスのいい寄せ植えに立体感を出す縦の形の花

ルピナス

【開花時期】5月〜7月

ルピナスは、大きな縦長の花穂が特徴的な植物で、寄せ植えに立体感を加えるのに適しています。鮮やかな色彩とユニークな形状が、他の植物との組み合わせに深みを与えます。日当たりを好む植物で、適切な水やりと水はけのいい土がうまく育てるポイントです。

エリカ

【開花時期】11月〜4月

エリカは、冬場に美しい花を咲かせる植物です。細い枝に小さな花がびっしりとつき、ささやかな柄も縦のラインを強調してくれます。寒さに強く、冬の寄せ植えに色と質感を加えるのにぴったりです。ただし、弱酸性の土を好むため、土壌のpH値に注意が必要です。

サルビア

【開花時期】5月〜10月

サルビアは、鮮やかな色の花が縦に並ぶことで、寄せ植えに立体感とダイナミズムをもたらします。夏のダイナミックな寄せ植えには欠かせない花ですね。長い期間花を楽しむことができ、日当たりを好む植物です。水はけの良い土壌で育てることが適しており、過湿に注意が必要です。

アメジストセージ

【開花時期】6月〜10月

アメジストセージは、紫色の美しい花が特徴的な上品で気品のある花です。縦に伸びる花穂が寄せ植えに高さと美しさを加えてくれます。日当たりを好み、乾燥にも強いため、夏の暑い時期でも元気に咲き続けますよ。定期的な水やりと、適度な肥料が花付きを良くします。

センスのいい寄せ植えでアクセントになるカラーリーフ

カレックス

カレックスは、その名の通り枯れたような茶色い葉色と流れ溢れるような流線型の葉で寄せ植えにアクセントを加えてくれます。他の花と組み合わせて独自の雰囲気を作ることができるので、とくに秋や冬の寄せ植えにはおすすめです。比較的丈夫で、日陰でもよく育ちますが、水はけの良い土壌を好みます。

アイビー

【開花時期】花は目立たない

アイビーは、そのしなやかな葉脈と豊かな緑色で寄せ植えに深みを加えます。つる性の植物なので、鉢の縁から垂れ下がるように配置すると、美しいドレープ効果を生み出します。日当たりの良い場所から半日陰まで幅広く対応し、どんな環境でもぐんぐん成長していくので初心者にもおすすめです。

シロタエギク

シロタエギクは、そのシルバーがかった葉色で寄せ植えにモダンなアクセントを加えます。光沢のある葉は他の花との対比で美しく映え、とくに暗めの色の花との組み合わせが効果的です。そのほか、白系の花と合わせてワンカラー寄せ植えを作るときにもぴったりですよ。日当たりを好む一方で、乾燥にも強く、手入れも簡単です。

コクリュウ

コクリュウは、深い紫色の葉が特徴的な植物で、寄せ植えに深みと個性を加えます。その独特な色合いは他の花や植物とは一線を画していて、上品かつ高貴な印象のある寄せ植えに仕立ててくれます。半日陰で育ちやすく、水はけの良い土壌を好むため、管理が比較的容易です。

センスのいい寄せ植えづくりに挑戦してみよう!

今回ご紹介したようなセンスのいい寄せ植えをつくる3つのコツを少し意識するだけでも、今までの寄せ植えとは数段レベルアップした仕上がりになるはずですよ。ご紹介したお花やカラーリーフなども参考に、ぜひセンスのいい寄せ植えづくりに挑戦してみましょう!