【キバナコスモスの花言葉】怖い意味はある？黄色いコスモスとの違いは？

2024/9/4

コスモスの中でも一際目を引く色のキバナコスモスには、美に関する花言葉がついています。今回は、キバナコスモスの花言葉や開花時期を含めた特徴などもご紹介します。

【キバナコスモスの花言葉】怖い意味はある？

キバナコスモス Photo by kazuさん@GreenSnap

キバナコスモスの花言葉は「野性的な美しさ」「野性美(自然美)」「幼い恋心」です。

いずれもキバナコスモスの特徴や花色にちなんでいます。野性にまつわる花言葉が多いのは、生育旺盛で暑さに強い特徴が由来です。

キバナコスモスの花言葉に怖い意味はなく、ガーデニングとしても親しみやすいほか、フラワーギフトにもおすすめです。

キバナコスモス Photo by ポン太さん@GreenSnap

キバナコスモスはキク科コスモス属に属する一年草の植物です。

草竹は30～100cmほどに成長し、熱帯アメリカが原産地です。大正時代の初期に渡来し、現在まで広い地域で親しまれています。属名である「Cosmos」は、ギリシャ語で飾りを意味する「Cosmos」が由来です。

6〜10月の開花時期に、ビタミンカラーである黄色のほかオレンジ色の花をつけるので、あまりのかわいらしさについ立ち止まって見入ってしまう人も少なくありません。

生育旺盛であるため、こぼれ種でも増える性質があり、環境がよければ毎年きれいな花が楽しめます。

キバナコスモスは"コスモス"という名前がついていて、コスモスと同じ属ですが、種が違うため、別の植物です。そのため、交配もすることはできません。

見た目はよく似ていますが、一般的なコスモスよりも暑さに強く、開花時期が長めという特徴があります。また、葉の形にも違いがあり、一般的なコスモスの葉は線状であるのに対して、キバナコスモスは葉がやや太くギザギザしています。

どちらもとても似ていますが、葉の違いから見分けましょう。

ちなみに、黄色のコスモスとキバナコスモスの花言葉は同じです。

黄色やオレンジの花をつけるキバナコスモスは、お祝いのプレゼントにもおすすめです。ここではとくにおすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。

キバナコスモスは敬老の日のプレゼントにおすすめです。「野性美(自然美)」といった花言葉をもつので、いつまでも自然で元気なご年配へのお祝いにぴったりです。

ただし、療養中の方や入院中の方へのプレゼントには注意しましょう。キバナコスモスは鉢花も流通していますが、鉢花は療養中や入院中の方のプレゼントとしてはタブーとされています。

鉢花は鉢の中の土に根付くものです。この根付くといった言葉が「寝付く」に聞こえ、回復を望む方に失礼な印象を与えてしまいます。早く元気になってほしい思いをのせたプレゼントにしたいときは、根を切り落とした花束をプレゼントしましょう。

キバナコスモスは母の日のプレゼントにもおすすめです。「野性美(自然美)」といった花言葉から、いつも自然体な母親にぴったりといえるでしょう。

母親にとって我が子からのプレゼントはいつまでも大切にしたい宝物です。母親の気持ちに添って、ブーケやプリザーブドフラワーなど、いつまでも楽しめるギフトを選びましょう。

ガーデニングが好きな母親であれば鉢花もおすすめです。鉢花が大きく育てば庭先に地植えもでき、広い場所でキバナコスモスを楽しめます。まるで子どもが一人増えたように、大切に育ててくれるでしょう。

黄色い「コスモス」には風水効果があります。なかでもとくに効果的なのが金運です。風水では黄色は金運を意味していて、キバナコスモスの鮮やかな黄色によって金運を高めるといわれています。

金運を高めたいときは、キバナコスモスを部屋の入り口から見て左手奥に飾るのが効果的です。一輪でもすてきなインテリアになるので、ぜひ試してみてください。

今回はキバナコスモスの花言葉をご紹介しました。キバナコスモスといっても、一般的なコスモスと葉の形状が異なります。花言葉にあわせて、コスモスとの違いも楽しんでみてください。