シャコバサボテンの花が終わったら?剪定と挿し木の時期や方法を解説
2024/1/29
シャコバサボテンは剪定することで、美しい見た目を保つことができるほか、分枝が促されて高さを小さく保つことができるようになります。また、剪定後にでた不要枝で、挿し木に挑戦することもできます。
ぜひこの記事を参考に、シャコバサボテンの剪定および挿し木に挑戦してみてください。
シャコバサボテンの花が終わったら剪定しよう!

Photo by くましさん@GreenSnap
シャコバサボテンの開花時期は11〜3月頃です。春前くらいに花が終わるので、そのタイミングで剪定をしてあげましょう。なお、早めに咲き終わった花がらは、適宜摘み取っておきます。
シャコバサボテンの剪定時期はいつ?
シャコバサボテンの剪定時期は、春から初夏にかけてが適期です。この時期はシャコバサボテンの成長期に当たるため、剪定後の回復も早いのでおすすめです。反対に、冬は成長が鈍いため、剪定には適していません。
シャコバサボテンの剪定方法

Photo by まりっぺ。さん@GreenSnap
シャコバサボテンの各枝の先端2節ほどを、剪定バサミで切り落とします。最低でも根元から3節は残しておきましょう。 なお、シャコバサボテンの剪定は剪定バサミを使わないで、手でひねりとることも可能です。
剪定した枝で挿し木に挑戦!シャコバサボテンの増やし方
ひねりとった枝を無駄にしないよう、せっかくなので同時に挿し木(挿し芽)に挑戦してみましょう。木質化していない枝であれば、挿し木に使用できます。
剪定した枝の切り口を下にして、植え付け時と同じ土に挿します。挿し木する前に、土を湿らせておくといいでしょう。3日ほど経過したら、水やりをします。その後の育て方は通常通りです。
シャコバサボテンの花が終わったら、剪定と挿し木に挑戦しよう
シャコバサボテンの剪定は特に道具も必要なく、簡単であるので、初心者の方でも挑戦しやすいです。土と鉢さえあれば、挿し木もかんたんにはじめられます。ぜひ剪定と挿し木は同時にやってみましょう。