【リンドウの花言葉】怖い意味もある?お祝いやプレゼントにおすすめの色は?
2023/2/24
霜が降り始めるころに花をつけるリンドウは、寒い時期でも唯一あたたかく穏やかな気分にさせる花のひとつです。今回はそんなリンドウの花言葉と特徴についてご紹介します。
ピンクや青、白といった花の色別による花言葉も紹介していますので、プレゼントに検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
リンドウの花言葉
リンドウ(竜胆)の花言葉は「勝利」「正義感」です。古くから日本や中国ではリンドウの根を薬や漢方薬として使う習慣がありました。治療によって「病に打ち勝つ」といった結果からこれらの花言葉がついたとされています。
なお、英語では「loveliness(愛らしい)」や「intrinsic worth(固有の価値)」があります。
リンドウの色ごとの花言葉
リンドウには花の色ごとに違った花言葉があります。ここでは、紫や青、赤やピンクなどの花言葉についてご紹介します。
紫・青いリンドウ
紫のリンドウの花言葉は「満ちた自信」です。また、青のリンドウの花言葉は「誠実」「正義」「寂しい愛情」です。いずれも人柄にまつわる花言葉がついていますが、その由来は鮮やかなリンドウの色からつけられたとされています。
赤・ピンクのリンドウ
赤・ピンクのリンドウの花言葉は「愛らしい」です。詳しい由来について記載はないものの、かわいらしい花からは女性らしさを連想させます。頬を赤らめた女性のようにも見えることから、気持ちを伝えたいときの花束にもおすすめですよ。
白いリンドウ
白いリンドウの花言葉は「貞操」「誠実な人柄」です。リンドウには、雨や曇りなどの悪天候になると花を閉じるといった特徴があります。常に太陽を求めて開くリンドウから、誠実な印象が感じられることが由来とされています。
リンドウの花言葉には怖い意味もある?
リンドウの花言葉に怖い意味はありません。しかしその一方で「悲しんでいるあなたを愛する」といった、ネガティブにとらえられる花言葉があります。
この花言葉は、リンドウの特徴が由来です。そもそもリンドウとは群生しない植物。ぽつん、ぽつんとそれぞれが独立して咲く特徴から、このような花言葉がついたとされています。
自立感やそっと寄り添うようなイメージがあるため、贈り物にぴったりの花と言えるでしょう。
リンドウとはどんな花?
リンドウとは、開花時期が秋から初冬と寒い時期に花をつける植物です。群生せずにひとつひとつ独立して咲く特徴からは、寒空の下でもやさしい気持ちにさせます。
そんなリンドウは「枕草子」でも有名な清少納言も、 "いとをかし(とても趣がある)"とたたえています。当時から多くの人に愛されてきた植物と言えるでしょう。
なお、リンドウは漢字で「竜胆」と書きます。この由来は、リンドウの根が竜の胆のように苦いことからつけられたとされています。
リンドウはこんなお祝いシーンでのギフトにおすすめ
かわいらしい印象があり、またさまざまな色を楽しめるリンドウは、お祝いシーンのギフトにもおすすめです。
ここではリンドウを贈るのにぴったりなおすすめお祝いシーンを2つご紹介します。
敬老の日
リンドウは敬老の日のギフトにぴったりです。特に紫や青は高貴な色とされていることから、敬老の日のギフトとして人気があります。
ただし、敬老の日のギフトにリンドウを選ぶときは、その相場や種類について注意しましょう。ギフトで贈る場合の相場は3,000~15,000円です。安すぎるものだと、かえって失礼にあたってしまうので、できれば奮発して良いものを贈ると喜ばれるでしょう。
なお、あまりに重く大きな鉢花タイプだと、日の当たる場所に移動させるなどの管理が大変です。お相手の年齢に合わせて育てやすいサイズ(テーブルサイズなど)を中心に選ぶと喜ばれますよ。
誕生日
リンドウは誕生日のギフトにもおすすめです。特にリンドウの誕生花は9月16日、10月1日、10月20日なので、9月~10月生まれの方への誕生日ギフトにもぴったりです。
なお、紫や青、赤やピンクなど花の色によって花言葉の意味が異なります。プレゼントする方のイメージに合わせて選ぶことはもちろん、たくさんのリンドウを集めた花束や、ブーケに仕立てて贈っても喜ばれるでしょう。
リンドウの花言葉はお祝いのギフトにもぴったり♪
今回はリンドウの花言葉と怖い意味、そして特徴やギフトにおすすめのお祝いシーンについてご紹介しました。ピンクや白などたくさんの花の色があるので、お相手のイメージに合わせながら花束を作っても楽しいですよ。
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