食用にんにくをそのまま植えるとどうなる?皮を剥けば発芽する?
2024/6/13
スーパーなどで買ってきたニンニクを保存していたら、いつのまにか芽が出ていたという経験はないでしょうか。今回は、そんな買ってきた食用のニンニクを植えるとどうなるのか詳しく解説します。
食用にんにくをそのまま植えるとどうなる?

Photo by minamiさん@GreenSnap
にんにく栽培は、スーパーなどで買ってきた食用にんにくをそのまま植えて、簡単に始めることができます。ただし、外皮は硬いので、植え付けの際は外皮を向いて植え付けした方がよいです。
にんにくの生育適温は15〜20℃ほどと冷涼な気候を好むので、9〜10月が植え付けの適期です。
食用にんにくの植え付け方
準備するもの
- 食用ニンニク
- プランター:容量18L、深さ30cmほど
- 市販の野菜用培養土
植え付け手順

Photo by きっぺぇさん@GreenSnap
- プランターに用意した土を入れて、水で湿らせておく。
- 食用ニンニクを1つずつに分けて硬い外皮は取り除き、薄皮はそのままにする。
- 大きな粒を選んで、株間を15cm深さ5cmほどの位置に、尖った方を上にして植える。
- たっぷりと水やりをする。
食用にんにくをそのまま植えたあとの管理
食用にんにくも植え付けたあとは通常通り、水やりや追肥などお手入れをしましょう。プランター栽培であれば土の表面が乾いたら水やりをし、植え付けからします。12月ごろと春先の3月の2回追肥をしたら、5〜6月頃に収穫ができます。
食用にんにくをそのまま植えて栽培を始めてみよう!
使いきれずに芽が出てきてしまったにんにくを秋ごろに見つけたら、お庭の空いているスペースやプランターに植え付けて栽培を初めてみてはいかがでしょうか。にんにくは球根部分だけでなく、葉や芽も食用に楽しむことができますよ。