にんにくの開花時期はいつ？花が咲いても食べられる？

にんにくは簡単に育てることができる家庭菜園でも人気の野菜ですが、じつは鑑賞にも向いたかわいらしい花を咲かせます。この記事では、にんにくの花について詳しく解説していきます。

にんにくの開花時期はいつ？

Photo by 栗りんさん@GreenSnap

にんにくの開花時期は5〜7月頃で、同じネギの仲間のアリウムとよく似た紫色の花を咲かせます。しかし、にんにくの球根を栽培している場合は花が咲くと栄養が取られてしまうため、つぼみの段階で摘み取られほとんど見ることがありません。

にんにくの花が咲いたら

にんにくの花が咲いても球根を収穫し食べることができますが、栄養が取られて球根が肥らなかったり、しおれていたりと収量に影響が出るので、基本的に花茎は伸ばすことなく摘み取るようにしてください。

ただし、つぼみの際に摘み取ることで「にんにくの芽」と一般的に呼ばれる花茎を収穫できるほか、開花後そのままにしておくと種を採ることができます。また、鑑賞用としても楽しむこともできます。

にんにくの花も楽しんでみよう！

にんにくを栽培していて余裕があれば、にんにくの花を育てて芽を収穫してみたり、種を採って種まきをしてみるなどと別の方法で楽しんでみてはいかがでしょうか。市販のニンニクからも発芽させて育てることができるので、空いたスペースに観賞用として育ててみるのもよいですね。