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鉢植え金木犀の管理方法!小さく育てるにはどうする?

2023/8/8

金木犀は、秋の風物詩としても知られ、オレンジ色のかわいらしい小花を咲かせます。お庭ではシンボルツリーなどで人気がありますが、実は鉢植えでも育てられるんです。金木犀の鉢植えならベランダや玄関はもちろん、室内でも育てることができます。

今回は、鉢植え金木犀の管理方法や冬越し、花が咲かない原因などについて詳しく解説します。鉢植えの金木犀に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

鉢植え金木犀の管理方法

金木犀 花 たくさん

Photo by きょうこさん@GreenSnap

置き場所

鉢植え金木犀は、日頃から日当たりのよい場所で管理しましょう。ただし、夏場の直射日光には弱いことから、ベランダなどでは半日陰の場所に移動させて育てるとよいです。

金木犀は、排水性と通気性のよい土を好み、ご自分で配合する場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜるとよいです。また、市販の庭木用の用土でもよいでしょう。

水やり

鉢植えの金木犀を育てるなら、土が乾燥したタイミングでたっぷり水やりをしましょう。冬場の水やりは控えめにします。

肥料

鉢植えの場合は、2月、5月、8〜9月上旬頃に、リン酸を多く含んだ肥料を1回ずつ与えます。液肥だと栄養が十分でないので、化成肥料や有機肥料を使用するようにしましょう。

鉢植え金木犀の植え替え時期、頻度はどれくらい?

金木犀の植え替えは3~4月頃が適期で、2〜3年に1回のペースで植え替えます。古い鉢から金木犀の株を取り出したら、根の周りを軽くもみほぐして土を落としましょう。このとき、傷んでいる根は剪定します。一回りほど大きな鉢に新しい土を入れて、中央に株を置いたら土を被せていきます。最後に、たっぷりと水を与えて土をかためます。

鉢植え金木犀の冬の管理方法(冬越し)

金木犀は寒さにやや弱いことから、寒い地域で育てる場合は地植えよりも鉢植えの方がおすすめ。そのため、涼しくなってきたら、ベランダなどでは風が当たらない場所に移動させるようにしましょう。また、氷点下6〜8℃を下回ると枯れてしまうことがあるので、暖かい室内に入れて冬越しさせるとよいです。季節が暖かくなってきたら、再び屋外に出して育ててくださいね。

鉢植え金木犀についてよくある質問

金木犀を大きくしたくない!小さく育てるにはどうする?

金木犀 花

Photo by はっちゃんさん@GreenSnap

鉢植えの金木犀を小さく育てたい場合は、こまめに剪定することをおすすめします。地植えの場合は3〜6mほどまで成長しますが、鉢植えだと1〜2m程度に育てることができますよ。

金木犀の剪定は10月下旬〜12月上旬、または3〜5月下旬頃が適期です。真夏や真冬に剪定すると生育にも影響が出てしまうので、ぴったりな時期に剪定してくださいね。

鉢植えの金木犀を室内で育てるときの注意点は?

金木犀を室内で育てるときは、日当たりがよく風通しのよい場所で育てましょう。乾燥した環境は好まないので、エアコンの風が直接当たるような場所などはよくありません。

鉢植え金木犀の花が咲かない原因は?

鉢植えの金木犀の花が咲かない原因はいくつかあります。ひとつは、剪定時期を間違えてしまうことです。金木犀の花芽は7〜8月頃にできはじめ、この時期に剪定してしまうと花が咲かなくなってしまいます。そのため、夏場の剪定は避けるようにしましょう。

また金木犀は、日当たりが悪い場所で育てると、花が咲きません。室内で管理する場合も、なるべく日当たりのよい場所に置いて育てるとよいです。そのほか、鉢植えの金木犀は、根詰まりすることがあります。根詰まりすると水を十分に吸収できず、元気よく育ちません。鉢植えは定期的に植え替えをして、花を咲かせるためにも根詰まりを予防しましょう。

金木犀を鉢植えで育ててみよう!

金木犀 たくさん

Photo by ゆうちゃんさん@GreenSnap

金木犀は強い香りが特徴で、秋頃になるとオレンジ色の花を咲かせます。お庭で育ててシンボルツリーとしても人気がありますが、コンパクトに育てたいなら鉢植えがおすすめです。

鉢植えは定期的に植え替えなどをしますが、お手入れはそこまで難しくありません。室内で育てれば、季節感も感じられますね。ぜひともご自宅のお庭や室内で、金木犀を鉢植えで育ててみてはいかがでしょうか。