【金木犀の花言葉】怖い意味もある?恋愛中のプレゼントにぴったり?
2023/3/24
秋の訪れを感じさせる金木犀には、ちいさくかわいらしい花をつけることや、どこからでも金木犀だとわかる強い香りにちなんだ花言葉がついています。
今回は金木犀の花言葉に合わせて特徴やプレゼントにおすすめのシーンについてご紹介します。
香りが高く多くの人を喜ばせる魅力いっぱいの金木犀について知り、プレゼント選びの参考にしましょう。
金木犀の花言葉
金木犀(キンモクセイ)の花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」です。強い香りを放つ金木犀には「謙遜」といった花言葉もついていますが、これは花びらの小ささから控えめな印象があることにちなんでいます。
また、古くから金木犀の香りには高貴な印象を持つ人が多かったことから、「気高い人」といった花言葉がつけられたと考えられています。
金木犀の花言葉には怖い意味もある?
金木犀に怖い花言葉はないものの、"あの世"を意味する「隠世」といった花言葉があり、怖いと考えられていたりネガティブに受け取られていたりすることがあります。
「隠世」の由来は、金木犀の強い香りによって邪気を払う効果を得るために神社などで植えられることに通じていると考えられています。
夜の神社には悪い気や霊が集まるとされ、立ち入ってはならないと言われることもあります。そういった意味から、悪霊を退散させるために金木犀を植えていると考えられます。
金木犀の花言葉に怖い意味はないので、秋の到来を楽しんだり、プレゼントのギフトとして選んだりしても問題はありません。
とはいえ、花言葉に詳しい方へのお祝いはやや不向きです。プレゼントにするのなら、親しい間柄であり、ジョークが通じるような方までに留めておくのがベストと言えるでしょう。
金木犀とはどんな花?
金木犀はモクセイ科モクセイ属に属する常緑樹の植物です。樹高は4~10mほどと比較的大きく成長し、9~10月にオレンジ色の花をつけます。
小さく輝かしい花がたくさんの束になって咲く姿は、かわいらしい様子も見られ、古くから多くの人に愛されています。花が咲き終わると花がらと一緒に落ちますが、たくさんの花が落ちた様子は、まるでオレンジ色の絨毯を広げたようにも見えます。
金木犀は雌雄異色の植物であるものの、日本では雄株のものが主流なため、果実をつけることはありません。
なお、金木犀の変種にあたる銀木犀と呼ばれる植物もあります。白く小さな花をつけますが、金木犀に比べて花のつき方はまばらで、香りも弱いといった特徴があります。
金木犀は結婚祝いや告白、プロポーズにおすすめ
公園や公共施設、神社などで見かけることの多い金木犀ですが、結婚祝いや告白、プロポーズのシーンにぴったりの植物です。
金木犀には「真実」や「真実の愛」といった花言葉がついているので、夫婦として歩み出すことになった二人の門出を祝うシーンをはじめ、自分の気持ちを伝えたいシーンやプロポーズにおすすめです。
ブーケや花束にしてプレゼントすると、ドライフラワーとしても楽しめるので、長期にわたってお祝いの気持ちを実感できるでしょう。
ただし、あまりに低価格なものを贈るとかえって失礼にあたったり、傷つけてしまったりすることがあります。いつまでも心に残るプレゼントにしたいなら、10,000~20,000円の範囲からお相手に合わせたものを選びましょう。
金木犀の花言葉を贈ろう♪
金木犀は小さな花をつけることから「謙遜」や「謙虚」、どこにいても金木犀の香りだとわかることから「真実」や「真実の愛」といった花言葉がついています。そのため、結婚祝いや告白といった恋愛にまつわるシーンのプレゼントにぴったりと言えるでしょう。
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