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【死・嘘つき・裏切り・復讐・狂気】の怖い花言葉をもつ花一覧

2024/6/17

愛や感謝を表わすステキな花言葉も多い花は、プレゼントにぴったりですよね。しかし、じつは怖い花言葉がつけられている花はたくさんあります。

そこで今回は、死にまつわる怖い花言葉や裏切り、復習を意味する怖い花言葉をもつ花などを全20種ご紹介するほか、贈りものに向いていない花も合わせてご紹介します。

「死」にまつわる怖い花言葉をもつ花一覧

スノードロップ「あなたの死を望みます」

スノードロップPhoto by すみれさん@GreenSnap

スノードロップの花言葉は「あなたの死を望みます」です。

イギリスの一部の農村地方の言い伝えが由来だといわれています。亡くなった恋人の遺体にスノードロップを供えたら、雪のしずくになってしまったという逸話があり、そのことから「死」のイメージが定着し、「あなたの死を望みます」という花言葉がつけられたといわれていますよ。

開花時期:2〜3月頃

スイレン「滅亡」

睡蓮Photo by poochanさん@GreenSnap

睡蓮の花言葉は「滅亡」です。

睡蓮を太陽のシンボルにしていた古代エジプト文明が滅んだことから「滅亡」の花言葉がついたといわれています。

開花時期:5~10月頃

「嘘つき」にまつわる怖い花言葉をもつ花一覧

イヌホオズキ「嘘つき」

イヌホオズキ

Photo by yoyoさん@GreenSnap

イヌホオズキの花言葉は「嘘つき」です。

日本では道端などにも生息し、雑草として扱われることが多いです。ホオズキに似た花をもつが、ソラニンという毒性を含んでいて食せないことから、この花言葉がついたといわれています。

開花時期:8~10月頃

白いゼラニウム「偽り」「私はあなたの愛を信じない」

白いゼラニウムPhoto by ラスカルさん@GreenSnap

白いゼラニウムの花言葉は「偽り」「私はあなたの愛を信じない」です。

外国では「嫌いな方に贈る花」というイメージがあることが由来だといわれています。ちなみに、海外の花言葉は「indecision(優柔不断)」です。

開花時期:3~11月

「裏切り」にまつわる怖い花言葉をもつ花一覧

黄色いカサブランカ「裏切り」

黄色のカサブランカPhoto by ごんたさん@GreenSnap

黄色いカサブランカの花言葉は「裏切り」です。

聖書に出てくるユダが由来だといわれており、ユダといえばイエスを裏切った裏切り者。そのユダが着ていた服の色が黄色だったことから黄色は裏切りを意味する色とされ、黄色のカサブランカもそのことから花言葉がつけられたといわれています。

開花時期:6~8月頃

カルミア「裏切り」

カルミアPhoto by ピンクの三日月さん@GreenSnap

カルミアの花言葉は「裏切り」です。

かわいらしい見た目をもつカルミアですが、毒があるため、裏切りという花言葉がつけられました。誤って口にしてしまうと嘔吐や下痢を起こし、最悪の場合は死に至る可能性もあります。

開花時期:5~6月

月桂樹「裏切り」「不信」

月桂樹

Photo by しろさん@GreenSnap

月桂樹の花言葉は「裏切り」「不信」です。

キリストを裏切ったユダが黄色い洋服をきていたことから黄色は裏切りの意味をもつようになり、月桂冠の花の色が黄色であることから花言葉がつけられました。

開花時期:4〜5月

オキナグサ「裏切りの恋」

オキナグサPhoto by ゆみちんさん@GreenSnap

オキナグサの花言葉は「裏切りの恋」です。

オキナグサは、うつむいて咲いている姿から「清純な心」という花言葉がつけられていますが、やがて上を向いて花びらを落とします。そのあと、果実をつけるのですが、長くて白い毛に覆われている姿がまるで白髪の老人に見えることからつけられたといわれていますよ。

開花時期:4~5月

「復讐」にまつわる怖い花言葉をもつ花一覧

黒いユリ「復讐」「呪い」「憎悪」

黒いユリPhoto by 池ちゃんさん@GreenSnap

黒いユリの花言葉は「復讐」「呪い」「憎悪」です。

クロユリにまつわる戦国時代の武将の逸話が由来といわれています。戦国時代の武将である佐々成政が側室の早百合の密通を疑い、切り殺してしまいました。小百合は死ぬ間際に「3年後立山にクロユリが咲いたら、佐々家は滅亡する」と呪いをかけ、3年後佐々家は失脚し、呪い通りになったことからこのような花言葉がつけられたといわれています。

開花時期:4~5月

四葉のクローバー「復讐」

四葉のクローバーPhoto by みらのさん@GreenSnap

四葉のクローバーの花言葉は「復讐」です。

四葉のクローバーを見つけると幸運が訪れるといわれており、探したことがある方も多いですよね。そんなクローバーには、ほかにも「約束」「私のものになって」という花言葉があり、私のものにならなかったときの愛が憎しみに変化して「復讐」という花言葉がつけられたといわれています。

開花時期:4~7月

トリカブト「復讐」

トリカブトPhoto by 池ちゃんさん@GreenSnap

トリカブトの花言葉は「騎士道」「栄光」といったよい意味の花言葉がある一方、「人間嫌い」「復讐」というネガティブな花言葉もあります。

トリカブトは、日本三大有毒植物に数えられるほど有毒な植物で、人を死に至らしめるほどの毒があることから、このような花言葉がつけられたといわれています。

黒いバラ「憎しみ」

黒いバラPhoto by みささん@GreenSnap

黒いバラの花言葉は「憎しみ」です。

バラには、愛情溢れる花言葉がある一方で、黒いバラには、闇や夜を連想することから愛情が強すぎるあまり歪んだ愛情の花言葉がつけられています。

開花時期:5~6月頃

紫色の芍薬「憤怒」「怒り」

紫のシャクヤクPhoto by くみさん@GreenSnap

紫色の芍薬の花言葉は「憤怒」「怒り」です。

芍薬には「はにかみ」「恥じらい」「謙遜」などのいい意味の花言葉がありますが、紫の芍薬だけには怖い意味があるので、贈りものをする際には、注意が必要ですよ。

開花時期:5~6月

オトギリソウ「恨み」「敵意」

オトギリソウPhoto by まーちゃん ✿さん@GreenSnap

オトギリソウの花言葉は「恨み」「敵意」です。

平安時代の鷹匠である兄弟の伝説が由来だといわれています。兄弟は、代々秘密にしている薬草を使った鷹の傷薬があったのですが、弟が人に乞われ秘密を漏らしてしまい、怒った兄に斬り殺されました。その薬草がオトギリソウであることから花言葉もつけられ、海外の花言葉も同じ花言葉がつけられています。

開花時期:7~8月

ロベリア「悪意」「敵意」

ロベリアPhoto by 月下美人②さん@GreenSnap

ロベリアの花言葉は「悪意」「敵意」です。

かわいらしい見た目をもつロベリアですが、草全体に毒を持っていることから「悪意」「敵意」の花言葉がつけられました。ロベリアは、薬として使われていますが、摂取の仕方を間違えると、呼吸困難や嘔吐などを引き起こすこともあります。

開花時期:4~6月

「狂気」やその他の怖い花言葉をもつ花一覧

月下美人「危険な快楽」

月下美人Photo by コマさんさん@GreenSnap

月下美人の花言葉は「危険な快楽」です。

月下美人の神秘的で美しい見た目と妖艶な香りに虜になってしまう様子からつけられたといわれています。

開花時期:6〜11月

赤いシクラメン「嫉妬」

赤いシクラメンPhoto by アルコさん@GreenSnap

赤いシクラメンの花言葉は「嫉妬」です。

燃え上がるような真っ赤なシクラメンの反り返った花びらが炎のように見えたことから嫉妬心に例えられてつけられました。

開花時期:11~3月頃

マリーゴールド「嫉妬」「絶望」「悲しみ」

マリーゴールドPhoto by ひひひひひひさん@GreenSnap

マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」です。

ギリシャ神話からきており、太陽神アポロンに恋をした妖精クリスティと人間の王女レウトコエとの悲しい物語が由来だといわれています。

開花時期:7~10月頃

チューベローズ「危険な快楽」「危険な楽しみ」

チューベローズPhoto by プーななさん@GreenSnap

チューベローズの花言葉は「危険な快楽」「危険な楽しみ」です。

花言葉の由来は、チューベローズの妖艶で甘い香りからきており、夜になると香りが強くなることから、つけられたと言われています。また、西洋でも同じ意味の花言葉がつけられていますよ。

開花時期:7~9月

サフラン「過度をつつしめ」

サフランPhoto by 淳平さん@GreenSnap

サフランの花言葉は「過度をつつしめ」です。

古代ヨーロッパではサフランには、お酒の酔いを覚ます効果があると信じられていましたが、過度に使用すると神経が過敏になり歓楽の度を越えるようになることからつけられたといわれています。

開花時期:10~11月

テッセン「縛りつける」「甘い束縛」

テッセンPhoto by kakirikeaさん@GreenSnap

テッセンの花言葉は「縛りつける」「甘い束縛」です。

花言葉の由来は、テッセンのツルからきています。「ツル植物の女王」とも呼ばれるテッセンは、細くて強靭なツルをもつことからこのような花言葉がつけられました。

開花時期:5~6月頃

クリスマスローズ「中傷」

クリスマスローズPhoto by こむこむさん@GreenSnap

クリスマスローズの花言葉は「中傷」です。

クリスマスローズの根には毒があり、根を大量に食べるとめまいや下痢を引き起こします。その毒性から「中傷」の花言葉がつけられたといわれています。ちなみに、海外の花言葉は「スキャンダル」です。

開花時期:12~2月

カラスウリ(烏瓜)「男ぎらい」

カラスウリPhoto by まゆぽよさん@GreenSnap

カラスウリの花言葉は「男ぎらい」です。

カラスウリの花は、昼間には咲かず、夕方を待ってから開花し、翌朝太陽が上がると萎れてしまいます。美しいカラスウリが夜に咲くことに由来して「男嫌い」の花言葉がつきました。

開花時期:7~9月頃

アネモネ「見捨てられた」「はかない恋」「恋の苦しみ」

アネモネPhoto by とまとちゃんさん@GreenSnap

アネモネの花言葉は「見捨てられた」「はかない恋」「恋の苦しみ」です。

花言葉の由来は、ギリシャ神話に登場する愛の女神アフロディテとアドニスという少年の悲しい恋の神話からきています。

開花時期:3~5月

オダマキ「愚か」

オダマキPhoto by ちょいすさん@GreenSnap

オダマキの花言葉は「愚か」です。

英名のコランバイン(Columbine)は、ヨーロッパのピエロ芝居に登場する娘の名前であり、その娘の持つ杯にオダマキがよく似ていることから「愚か」と花言葉がつけられました。

開花時期:5~6月

黄色いカーネーション「軽蔑」

黄色いカーネーションPhoto by ふうきさん@GreenSnap

黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」です。

黄色はイエスを裏切ったユダが着ていた衣服の色であることから不吉な花言葉が多くつけられています。西洋の花言葉は「あなたには失望しました」「拒絶」「軽蔑」です。

開花時期:4〜6月

怖い花言葉はないが、贈りものに不向きな花5選

キク

キクPhoto by かなめさん@GreenSnap

キクの花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」です。

また、色によっても花言葉がついていますが、全般的に怖い意味の花言葉はありません。ですが、お仏壇やお葬式で見かけることが多く、「死」を連想してしまうため、贈りものには控えるのがよいでしょう。

椿

椿Photo by センニンさん@GreenSnap

椿の花言葉は「罪を犯す女」です。

この花言葉は、フランス小説に出てくる愛する人を思うが故に、罪を犯した女性の物語が由来といわれており、その女性がよく椿を身に着けていたことからつけられたといわれています。怖い花言葉ではありませんが、ネガティブなイメージの花言葉のため、贈りものには向いていません。

ハイビスカス

ハイビスカスPhoto by タッキーさん@GreenSnap

ハイビスカスの花言葉は「新しい恋」「繊細な美」です。

怖い意味の花言葉はありませんが、沖縄南部では後生花(ぐそうばな)と呼ばれ、亡くなった方の幸せを願ってお供えする風習があるため、贈りものをするときには注意が必要ですよ。

アジサイ

アジサイPhoto by さやえんどう1128さん@GreenSnap

アジサイの花言葉は「移り気」「辛抱強さ」「浮気」「無常」です。

アジサイは色によって花言葉に違いがあり、特に青いアジサイには「移り気」「浮気」というネガティブな花言葉がついているため、贈りもので受け取った相手に誤解されてしまう可能性があるので気をつけましょう。

「死・嘘つき・裏切り・復讐・狂気」を意味する怖い花言葉は覚えておこう!

ポジティブな花言葉の裏に怖い花言葉をもつ花も多くあるため、今回紹介した怖い花言葉をもつ花は、プレゼントするのを控えるか、メッセージガードを添えるなどの工夫をするのがよいでしょう。

花を贈る際には、相手を傷つけてしまったり、誤解させてしまったりしないように、怖い花言葉の意味がないか購入前に調べておくのがおすすめですよ。