【葉牡丹の花言葉】意味や由来は？飾ると縁起がいい？
2023/3/6
地面からポコポコと咲く葉牡丹は、カラフルなボタンを床に散りばめたような美しさがあります。
今回はそんな色とりどりで美しい魅力を持つ葉牡丹の花言葉と、飾ると縁起がいいとされる理由、特徴についてご紹介します。
葉牡丹を育ててみたい方や贈り物として検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
葉牡丹の花言葉
葉牡丹の花言葉は「祝福」「愛を包む」「慈愛」「物事に動じない」「利益」です。「愛を包む」や「慈愛」は、葉が幾重にも重なり、ふわりと包み込むような葉牡丹の姿に由来します。
「祝福」は紅白の葉の色が日本ではお祝いシーンでも親しまれる色から、「利益」はキャベツに似た特徴からキャベツと同じ花言葉がつけられたそうです。
葉牡丹とはどんな花？
葉牡丹はアブラナ科ハボタン属の植物です。一年草で草丈は5～100cmほどまで生長します。葉に色をつける時期は11～3月とされ、寒冷地方であれば室内で育てると色とりどりの葉を楽しめます。
キャベツに類似した特徴の由来は、キャベツの仲間であるケールを改良して誕生したためです。色とりどりの葉が丸くふわりと重なるその姿は、非常にかわいらしい印象があることから多くの人を魅了します。
なお、花茎を途中で切り、分かれた枝の先に新芽や新たな葉をつける仕立て方を「踊り葉牡丹」と呼びます。
葉牡丹を飾ると縁起がいい？お正月飾りに使われる理由とは？
葉牡丹を飾ると縁起がいいと言われたり、お正月飾りに使われたりするその理由は、縁起がいいとされる「牡丹」を連想する特徴であるためです。旬の時期も牡丹と似ているため、牡丹と同じように縁起がいいとされているのです。
また、古くから日本では牡丹を飾って正月を迎えていましたが、牡丹よりも生命力が高く、価格も低いことから葉牡丹に移ったとされています。
葉牡丹はお祝いやイベントのプレゼントにもおすすめ
Photo by 4 the Seasonさん@GreenSnap
葉牡丹はお正月の飾り物のほかにも、お祝いやイベントのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのイベントやお祝いシーンを3つご紹介します。
バレンタイン
色とりどりの葉を楽しめることから、葉牡丹はバレンタインの贈り物にぴったりです。「愛を包む」といった花言葉や、幾重にも重なる包み込むような姿からは、お相手のことを大切に思う気持ちをストレートに伝えられますよ。
なお、バレンタインは女性が男性にプレゼントを贈るシーンであるものの、男性から女性へ、また、同性同士でギフトを贈っても喜ばれるでしょう。鮮やかな葉牡丹に心惹かれたときは、そんな理由と合わせて大切な方へプレゼントしましょう。
誕生日
葉牡丹は誕生日プレゼントにもおすすめの植物です。葉牡丹の誕生花は1月5日、11月27日、12月4日、12月30日なので、1月生まれ、11月生まれ、12月生まれの方へのプレゼントにぴったりです。
幾重にも重なる葉を複数選び、カラフルなブーケに仕立てることで、とてもおしゃれなギフトに仕上がりますよ。
結婚式
葉牡丹は結婚式のプレゼントにもおすすめです。「祝福」「愛を包む」といった花言葉は、まさに結婚式にぴったりと言えます。ブーケに仕立てるときは、ハーブやリーフなどと合わせることで、一段とおしゃれなギフトに仕上がります。
なお、近年では品種改良が進み、こぢんまりとしたミニ葉牡丹も流通しています。飾りやすいものを選びたいなら、ミニサイズの葉牡丹やリースに仕立ててもおしゃれですよ。
葉牡丹の花言葉を贈ろう♪
葉牡丹にはその特徴から「祝福」や「愛を包む」など、幸せな花言葉がつけられています。おめでたい気持ちを伝えるなら、葉牡丹をプレゼントの候補に加えてみてはいかがでしょうか。
GreenSnapSTOREでは葉牡丹の酔え上や鉢植え3ポットセットなどを多数取り揃えています。葉牡丹を育ててみたい方やプレゼントに検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
