悲しい花言葉を持つ花23選！贈り物に不向きなものは？

2024/7/8

花言葉には、美しさや喜びを表すものだけでなく、悲しみや切なさを表すものもあります。プレゼントを選ぶ際や、フラワーアレンジメントを楽しむ時に、花言葉を知っておくと役立つでしょう。

今回は、悲しい意味を持つ花言葉とその由来、贈り物に適さない花について詳しくご紹介します。

悲しい花言葉をもつ花20選

Photo by pipiさん@GreenSnap

花には美しさだけでなく、様々な意味が込められています。中には悲しみや切なさを表す花言葉を持つものもあります。

これらの花言葉は、その花の特徴や歴史、文化的背景から生まれたものが多く、興味深い物語を秘めています。

それぞれの花の特徴や由来を知ることで、花への理解が深まり、より豊かな花との関わりが生まれるでしょう。

悲しい花言葉をもつ花23選

アネモネ：「はかない恋」
由来：ギリシャ神話に登場する愛と美の女神であるアフロディーテの恋の逸話が由来したとされています。
アリウム：「無限の悲しみ」
由来：花茎をまっすぐに伸ばす姿が悲しみに打ちひしがれているように見えることに由来したとされています。
シレネ：「裏切り」「罠」「未練」「あざむかれた人」
由来：シレネは茎から粘着質の液体を出し、虫を捕えることに由来したとされています。
スイセン：「自己愛」「うぬぼれ」
由来：ギリシャ神話の美少年ナルキッソスが自分の姿に恋をして溺れ死んだ逸話に由来したとされています。
ヒガンバナ：「悲しき思い出」「独立」「あきらめ」
由来：お彼岸の時期に咲くことや、墓地でよく見かけることに由来したとされています。
マリーゴールド：「嫉、、妬」「絶望」「悲しみ」
由来：ギリシャ神話のアポロンを巡る恋愛の悲劇から「嫉妬」が生まれ、また西洋では黄色が不吉な色とされていることから「悲しみ」という花言葉がついたとされている
ゼラニウム：「偽り」「憂鬱」
由来：可愛らしい花の反面、独特の香りを持つことに由来したとされています。
アジサイ：「移り気」「冷淡」「あなたは冷たい」「浮気」
由来：花の色が変化することから、気持ちの変わりやすさを表しています。
カーネーション（黄色）：「嫉妬」「侮辱」「愛情の揺らぎ」
由来：赤や白と異なり、黄色は否定的な意味を持つことが多いです。
キンセンカ（オレンジ）：「別れの悲しみ」「悲嘆」「寂しさ」＠失望」
由来：ギリシャ神話に登場する悲しい恋の物語から、別れの悲しみを表現しています。
コスモス（黒）：「悲しい思い出」
由来：秋に咲く花であることから、物悲しさをはらんだ意味も含んでいます。
サフラン：「過度を慎め」「濫用するな」
由来：高価なスパイスとしての特性から、過剰な使用への警告を含みます。
シクラメン（赤）：「嫉妬」
由来：花の形が下を向いていることから、別れや諦めを連想させます。
ダリア：「移り気」「裏切り」「不安定」
由来：花の大きさや色の多様性から、気分の変わりやすさを表現しています。
ツバキ：「罪を犯す女」
由来：フランスの小説である「椿姫」の物語から由来しているとされます。また、花が丸ごと落ちることから、武士の首が落ちる様子を連想させます。
バラ（黒）：「死ぬまで憎みます」「恨み」「憎悪」
由来：黒い色から、死や憎しみといった暗い感情を象徴しています。
ヒヤシンス：「悲しみ」「嫉妬」「悲哀」
由来：ギリシャ神話のヒュアキントスの悲劇的な死の物語から名付けられました。
ホウセンカ：「私に触れないで」
由来：種がはじける特性から、触れられない愛や焦りを表現しています。
ユリ（黒）：「呪い」「復讐」
由来：戦国時代の呪いの物語に由来しているとされています。
スカビオサ（紫）：「私はすべてを失った」「不幸な愛」「未亡人」
由来：西洋ではギリシャ神話に由来して紫を縁起の悪い色とすることから名付けられたとされています。
エリカ：「孤独」
由来：荒野に咲き乱れる様子から「孤独」という花言葉がつけられたとされています。
キンセンカ：「別れの悲しみ」
由来：鮮やかなオレンジ色が強い感情を表現しています。