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シダ植物の種類一覧|観葉植物として人気な種類やその特徴を紹介

2024/10/15

シダにはわさわさと生い茂るイメージを持つ方も多いですが、その種類は非常に多く、最近では室内で気軽に楽しめるよう、観葉植物として販売されることも多いです。

今回はインテリアとしても人気のあるシダの種類と、観葉植物としておすすめの種類についてご紹介します。

観葉植物としても人気のシダ植物とは?

シダ

Photo by キキさん@GreenSnap

シダ植物とは、根と葉、茎の区別はありますが、種子ではなく胞子によって繁殖する植物です。種子をつくらないため、花を持たないのも特徴のひとつです。

また、シダ植物と一口にいっても科目ではないため、その分類はとても広義なため、種類にとって外見の特徴全く違うのも、自宅の観葉植物として選ぶ際に楽しめるポイントにもなっています。

日本に生息しているシダ植物には、春の山菜として知られるワラビやゼンマイなどがありいます。

シダ植物は何種類がある?

シダ植物の種類は、現在11,000種類ほど確認されているそうです。花や実をつけずに胞子で繁殖するため、非常に多くの種類が生息していると考えられています。

シダ植物の多くは、環境の順応能力が高く育てやすいため、観葉植物としても育てるのにぴったりです。

シダ植物の有名な種類一覧

  • ワラビ科
  • リュウビンタイ科
  • ヘゴ科
  • イノモトソウ科
  • チャセンシダ科
  • シノブ科
  • ヒカゲノカズラ科
  • マツバラン科
  • イワヒバ科

観葉植物に人気なシダ植物の種類一覧

アジアンタム

アジアンタム

Photo by まりもさん@GreenSnap

アジアンタムはイノモトソウ科ホウライシダ属に属するシダ植物です。温帯や亜熱帯地域に分布するもので、その種類は200種を超えるんだとか。

アジアンタムは小さく薄い葉が特徴的で、愛らしいその魅力によって室内のインテリアや観葉植物として飾るのも人気があります。


トキワシノブ

トキワシノブ

Photo by シロネコさん@GreenSnap

トキワシノブはシノブ科に分類されるシダ植物です。東アジアのほか日本でも見る機会が多く、手に入れやすい植物の一つです。

苔玉としての人気もあり、室内のインテリアにはもちろん、寄せ植えした観葉植物にも最適です。

アスプレニウム

アスプレニウム

Photo by ひーちゃんさん@GreenSnap

アスプレニウムはチャセンシダ科に分類されるシダ植物です。東アジアや東南アジアに多く自生し、日本での環境でも育てやすい特徴があります。

自生だと木の樹幹、岩の上などに着生する強さがあるので、観葉植物として気軽に育てたい方にもぴったりです。

タマシダ

タマシダPhoto by ゆき子さん@GreenSnap

タマシダはツルシダ科タマシダ属に分類されるシダ植物です。タマシダと一口に言ってもその種類は30種ほどあり、日本でもあたたかい地域だと3種類ほどが自生しています。

寒さに弱い特徴があるものの乾燥には強い特徴から、植物をいつも枯らしてしまう方にもおすすめのシダ植物です。

リュウビンタイ

リュウビンタイ

Photo by やしのきさん@GreenSnap

リュウビンタイはリュウビンタイ科リュウビンタイ属に分類されるシダ植物です。シダ植物のなかでも日本が原産国で、野性味溢れた特徴があります。

強い日差しや乾燥に弱いので、こまめに葉水をあげたり、直射日光を浴びないようカーテン越しに日光浴させたりすると元気に育ちますよ。

ヘゴ

ヘゴ

Photo by tom_grさん@GreenSnap

ヘゴはヘゴ科ヘゴ属に分類されるシダ植物です。寒さや暑さにやや弱い特徴であるため、季節の変化による温度低下には注意する必要があります。

あたたかい日差しが差し込む日は日中だけ窓際へ、冷え込みがきつくなる夜から朝にかけては20度ほどの温度が確保できる室内に移動させると良いでしょう。

ハートファン

ハートファン

Photo by 銀ちゃんさん@GreenSnap

ハートファンはイノモトソウ科ヘミオニティス属に分類されるシダ植物です。耐暑性に優れているので、あたたかい日は玄関などに飾っておくのもおすすめ。

ただし、耐寒性に弱いので夕方を迎えるころには室内に取り込み、室内用のインテリアとして飾ると良いでしょう。苔玉にしたり、テラリウムにして上から吊したりするとぐっとおしゃれに仕上がります。

トクサ

トクサ

Photo by 考えすぎぴこさん@GreenSnap

トクサはトクサ科トクサ属に分類されるシダ植物です。ヨーロッパや北アジアを中心に分布し、日本では中部地方からさらに北の山間部に自生することが多いです。

茎はざらざらしていて、中は空洞になっているのが特徴。ハイドロカルチャーや水耕など、インテリアに合わせた方法で育てることができます。

シダ植物の種類はたくさん!お気にいりを見つけて観葉植物として育ててみよう

シダ植物と一口に言っても、その種類は多岐にわたります。お気に入りのシダ植物植物を観葉植物や室内のインテリアとして迎え入れたいなら、その種類についてしっかりチェックしてみましょう。

GreenSnapSTOREでは元気いっぱいのシダ植物をたくさん取り扱っています。6種セットのものやかわいらしいカゴに入ったコバルトシダなど、好みのものから選びやすくなっているので、ぜひこの機会に覗いてみてはいかがでしょうか。