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2月に植える野菜|プランターでもOK!初心者でも育てられる野菜9選

2024/6/21

寒さの残る2月でも、適切な管理をすれば家庭菜園で野菜を育てることができます。今回は、2月に植えるのに適した野菜を紹介し、その育て方や収穫時期などの基本情報をお伝えします。寒さ対策をしっかりと行えば、春の訪れを待つ間も、新鮮な野菜を楽しむことができるでしょう。

2月に植えるのは、どんな野菜がおすすめ?

2月に植えるおすすめの野菜は、寒さに強く、比較的短期間で収穫できる品種が適しています。葉物野菜や根菜類、一部の果菜類などがこの時期に植えられます。一方で、暑さを好む夏野菜は避けた方が賢明です。寒さに弱く、発芽や生育に悪影響を及ぼす可能性があるためです。

ジャガイモ

寒さに強く、2月下旬から植え付けが可能なジャガイモは、この時期に植える代表的な野菜です。収穫時期は6月ごろで、栽培難易度は低めです。ただし、ナス科の野菜なので連作障害に注意が必要です。同じ場所で連年植えるのは避けましょう。

キャベツ

調理の幅が広いキャベツも、2月に植えるのがおすすめです。2月中旬から3月にかけてタネをまき、3月下旬から4月に苗を植え付けます。収穫は5月〜6月ごろになります。アオムシが付きやすいので、防虫対策が重要です。寒い時期は育苗ポットに種まきし、寒冷紗やトンネルなどで保温しながら育ててある程度の大きさになるまで育ててから植え付けるのがおすすめです。

リーフレタス

リーフレタスは結球しないタイプのレタスで、2月中旬〜3月にタネをまき、3月〜4月に苗を植えます。4月〜7月にかけて収穫できます。発芽温度は15度以上必要なので、ビニールなどで保温して苗を育てましょう。ビタミンやミネラルが豊富で、マルチングをすれば土が付きにくく、きれいな葉が育ちます。

ホウレンソウ

寒さに強いホウレンソウは、2月〜4月にかけてタネをまくと、4月〜6月ごろに収穫できます。酸性土壌を嫌うので、pHを中性付近に調整することが大切です。プランター栽培の場合は、ビニールをかぶせて保温しましょう。

コマツナ

栄養価が高く、寒暖両方に強いコマツナは、2月〜10月までの間でタネをまくことができます。収穫は5月〜12月までの期間になります。畝を作り、1cmの深さにタネをまきます。発芽後は間引きと追肥を行い、高さ25cm程度まで育てば収穫します。

ダイコン

根だけでなく葉も栄養たっぷりのダイコンは、2月〜4月にかけてタネをまけば春大根を収穫できます。収穫は5月〜7月ごろになります。ダイコンは根を深く下ろして育つので、土を深く耕して植え付けることが重要です。プランターの場合は根が短い品種を選びましょう。

ブロッコリー

ビタミンやカロテン、カリウムが豊富なブロッコリーは、2月〜3月にタネをまき、5月上旬ごろから収穫できます。寒さに強いですが、発芽の際は保温が必要です。また、アブラナ科なので連作障害に注意しましょう。

カブ

サラダや漬物、煮物に使える万能な根菜カブは、2月にタネをまいて4月下旬ごろから収穫できます。土を石灰で中和し、たい肥や肥料を加えた上で畝を作り、タネをまきます。各地に個性的な品種があるのも魅力です。

エンドウマメ

2月〜3月にかけてタネをまき、5月中旬ごろから収穫できるエンドウ豆は、おつまみや料理の具材として重宝されます。寒さに強いですが、発芽の際は保温が必要です。支柱を立てて這わせるなど、適切な管理が大切です。

2月の家庭菜園は寒さに注意!

2月は寒さが厳しい時期なので、適切な防寒対策が欠かせません。ビニールトンネルや温室の設置、マルチングなどで保温に努めましょう。また、発芽後は防虫ネットを使うなどして、害虫からも守る必要があります。寒暖の差が激しいこの時期は、温度管理が特に重要になります。