手入れ不要で冬も枯れない!常緑グランドカバーのおすすめ植物一覧
2025/5/9
庭や花壇の足元を彩り、雑草を防ぎながら景観も美しく整えてくれるグランドカバー。この記事では、年間を通して緑を保ちやすく、お世話が楽な人気の常緑グランドカバー植物をご紹介します。
冬も緑を楽しみたいなら「常緑」のグランドカバーを選ぶべし!

Photo by minnoさん@GreenSnap
お庭に緑があると、明るくて心地よい雰囲気になりますよね。そんな空間づくりに役立つのが、地面を覆って景観を整えるグランドカバー。
特に常緑の種類は、冬でも枯れないため冬の庭に色どりをそえてくれるのが魅力です。さらに、手入れがあまりいらず、日陰でも元気に育つ植物を選べば、忙しい方やガーデニング初心者でも気軽に楽しめますよ。
手入れ不要!グランドカバーにおすすめの常緑植物7選
タマリュウ

Photo by ウサコさん@GreenSnap
タマリュウは、初夏にとても小さな白い花が咲きますが、あまり目立ちません。日陰でも元気に育つため、芝生の代わりとしてよく使われます。成長がゆっくりで、草を刈る必要もほとんどなく、お手入れがとても楽です。
フッキソウ

Photo by 花ゆうぜんさん@GreenSnap
フッキソウは、春になると小さな白い花を咲かせます。暗い場所でも元気に育ち、冬でも緑の葉を保ちます。成長がゆっくりなので、頻繁に剪定する必要がなく、お手入れも簡単です。
アイビー(ヘデラ)
アイビーは、花にあまり観賞価値はありませんが、非常に丈夫な植物です。日陰でもよく育ち、乾燥にも強いため、育てやすいのが魅力。つるが伸びすぎたときだけ剪定すれば、ほとんど手間がかかりません。
フィカス・プミラ
フィカス・プミラは、花はほとんど咲きませんが、葉が地面や壁を這うように広がります。日陰や半日陰でもよく育ちます。広がりすぎたときは剪定が必要ですが、基本的には手のかからない植物です。
セダム
セダムは、黄色やピンクの小さな花を咲かせる種類もあり、日当たりのよい場所を好みます。乾燥に強く、水やりの回数も少なくてすむため、お手入れがとても簡単です。寒冷地では冬に地上部が枯れることもありますが、春にはまた元気に育ちます。
ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウは、春になると紫や青の花を長く咲かせます。日陰でも元気に育ち、日当たりの良い場所ではさらによく茂ります。つるが広がりやすいので、広がりすぎないように気をつければ、お手入れも簡単です。
ハツユキカズラ
ハツユキカズラは、花よりも白やピンク色の新芽が美しいことで人気。半日陰でもよく育ち、乾燥にも比較的強い植物です。成長がゆっくりなので、剪定の手間も少なく、育てやすいといわれています。
手入れ不要な常緑グランドカバーで冬も緑を楽しもう!
グランドカバーは庭づくりの頼れる味方です。常緑の植物を選ぶことで、お手入れの負担を減らしながら、暗くなりがちな冬でも美しい景観を楽しめます。ぜひ今回ご紹介した植物を参考に、お庭にぴったりのグリーンを見つけてみてください。