【金のなる木の花言葉】花が咲くと縁起が悪いという噂の真相は?
2025/6/5
金のなる木は別名を「クラッスラ」と呼び、耐陰性に優れ、どなたにも育てやすい植物です。今回は金のなる木の花言葉と特徴、花や言い伝えなどについてご紹介します。ご自宅用、またはプレゼント用として金のなる木を検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
金のなる木の花言葉
Photo by rosa sさん@GreenSnap
「一攫千金」「幸運を招く」「富」「不老長寿」
金のなる木の花言葉は「一攫千金」「幸運を招く」「富」「不老長寿」です。富にまつわるは硬貨に見える丸い葉っぱが由来です。
一方「不老長寿」は、硬貨にも似た葉から「多く富を得られ、長生きにつながる」と連想したことが由来とされています。どこか「苦労するなぁ」と感じる方は、観葉植物として育ててみると運気アップするかも知れませんね。
金のなる木は花言葉も縁起がいい!
Photo by あるちゃんさん@GreenSnap
金のなる木は乾燥や低温、多少の日照不足に強い性質があることから、ガーデニング初心者にも高い人気があります。多肉質で光沢感のある葉と、冬に咲く小さくてかわいらしい花が魅力のひとつでもあります。
また、金のなる木のもつ丸みを帯びた葉が硬貨に見えることから、お金のなる縁起物の木として昔から扱われてきました。
風水的にいい金のなる木の置き場所については、こちらの記事を参考にしてみてください。
金のなる木の花が咲くと縁起が悪いという言い伝えは本当?
金のなる木に花が咲くと、不吉になるという言い伝えがありますが、これは花を咲かせたままで置いておくと、やがて種を付けて元の株は枯れてしまうため。つまり、枯れることを連想させるために不吉と言われるようになったそうです。
しかしこの言い伝えは事実無根であり、金のなる木に花が咲くのは喜ばしいことです。開花時期は11月頃から少しずつ咲き始め、1月頃には見頃を迎えます。言い伝えは気にせず、この機会に花が咲くようていねいに育ててみてくださいね。
金のなる木の花言葉はこんなお祝いシーンにおすすめ
Photo by ヒロりんさん@GreenSnap
金のなる木には富にまつわる花言葉が多いことから、お祝いシーンのプレゼントにぴったりの植物です。ここではさまざまなお祝いシーンのなかでも特におすすめを2つご紹介します。
開業・開店祝い
開業・開店など、新しいことにチャレンジする方へのプレゼントには、金のなる木がぴったりです。「一攫千金」「幸運を招く」「富」といった花言葉にちなんで、商売繁盛を願う気持ちが伝わるプレゼントになるでしょう。
なお、開業・開店祝いを低価格のもので済ませてしまうと、祝福の気持ちが伝わらず、かえって失礼にあたることもあるので注意しましょう。開業・開店祝いを贈るときは少し奮発して5,000〜30,000円ほどの価格帯から選ぶよう心がけてくださいね。
新築・引越し祝い
新築・引っ越し祝いのプレゼントにも金のなる木はおすすめです。「新しい環境によってたくさんの富が訪れますように」といった贈り主の気持ちがしっかりと伝わるでしょう。
ただし、新築・引っ越し祝いに観葉植物を選ぶ場合は、そのサイズに注意してください。引っ越して早々に大きなサイズの観葉植物が届くと、置き場所に困るほか、うまく育てることができません。
大切に育ててほしいのなら、タイミングを見計らうこと、そして新居に合わせたサイズ感に注意しながら選びましょう。
金のなる木の花言葉は縁起がいいので贈り物にぴったり♪
金のなる木には「一攫千金」「幸運を招く」「富」といった裕福なイメージが連想される花言葉や、「不老長寿」といった健康を願う花言葉が付けられています。
今回ご紹介したお祝いシーンをはじめ、敬老の日や誕生日に贈ってもきっと喜ばれることでしょう。
GreenSnapSTOREでは3.5〜5号までの金のなる木(サクラカゲツなど)を豊富に取り揃えています。流通時期になれば取り扱い品種はさらに増えるので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね。