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【デンドロビウムの花言葉】色や種類で意味が違う?プレゼントにもおすすめ?

2023/3/7

ぽわぽわとした花がたくさんつくデンドロビウムは、寄せ植えにしたガーデニングのほかにも、花畑として密集させても表情豊かな花が楽しめるため、多くの人に人気があります。

今回はデンドロビウムの花言葉と特徴、種類や色ごとの花言葉についてご紹介します。

デンドロビウムの花言葉

デンドロビウムPhoto by mocoさん@GreenSnap

デンドロビウムの花言葉は「わがままな美人」「天性の華を持つ」「思いやり」です。「わがままな美人」や「天性の華を持つ」は、デンドロビウムが傲慢にも見えてしまうほどの美しさが由来です。

「思いやり」について詳しい記載はないものの、デンドロビウムの美しさに垣間見える、女性らしさや穏やかさからつけられたのかも知れませんね。

デンドロビウムの色別の花言葉

デンドロビウムPhoto by poohさん@GreenSnap

デンドロビウムにはたくさんの色があり、それぞれで花言葉が異なることもあります。ここでは白、ピンク、赤、紫、黄色のデンドロビウムの花言葉についてご紹介します。

白いデンドロビウム

白いデンドロビウムの花言葉は「誘惑に負けない」「純粋な愛」です。これらは白のカラーから芯の強さや純粋さ、ひたむきな精神力の象徴であることに通じています。

ピンクのデンドロビウム

ピンクのデンドロビウムの花言葉は「誘惑」「官能」「強烈な愛の願望」「情熱と欲望」です。愛情にまつわる花言葉が多いのは、デンドロビウムの科である蘭の形に性的なイメージが連想されるからとされています。

赤いデンドロビウム

赤いデンドロビウムの花言葉は「強烈な愛の願望」「情熱と欲望」です。こちらもピンク同様にラン科の植物であるデンドロビウムの形状にならってつけられたとされています。

紫のデンドロビウム

紫のデンドロビウムの花言葉は「欲望」「官能」「愛と美」「喜び(歓び)」です。こちらもピンクや赤同様に、ラン科の植物であるデンドロビウムの形状や色が由来です。

黄色いデンドロビウム

黄色いデンドロビウムの花言葉は「友達」「エロティシズムと愛の暖かさ」です。海外では黄色に臆病さを連想させることが由来とされています。

本当は好きなのに、思いを伝えることで現在の関係性が壊れてしまうような思いが由来であると言われることもあります。

デンドロビウムの種類別の花言葉

デンドロビウムPhoto by みみたんさん@GreenSnap

デンドロビウムにはいくつかの種類があり、それぞれで花言葉も異なります。ここでは4種の花言葉についてご紹介します。

ノビル系

ノビル系の花言葉は「謹厳実直(きんげんじっちょく)」です。非常に厳格で誠実な様子を意味した言葉で、ノビル系の節が太く折れにくいことに由来しています。

デンファレ系

デンファレ系の花言葉は「魅惑」「お似合いの二人」「有能」「思いやり」です。「魅惑」は、ヨーロッパ界隈ではデンファレを含めた洋ランに官能的な意味が込められていることが由来とされています。

「有能」「思いやり」はデンファレの誕生に由来し、「お似合いの二人」はデンファレ(ラン科)特有の、木や石にくっついて生長する様子からと言われています。

キンギアナム系

キンギアナム系の花言葉は「安全」「注意」「真心を伝える」です。キンギアナム系が自生する場所は日当たりのよい高山であり、登山者がキンギアナムに見とれてしまわぬよう、これらの花言葉がついたとされています。

「真心を伝える」は、花つきも花もちもよいことから育てやすい点と、心地の良い香りからつけられたと言われています。

フォーミデブル系・カリスタ系

フォーミデブル系の花言葉は「上品な色気」です。フォーサム原種をもとに品種改良された種類であり、美しく魅力的な特徴からつけられたとされています。カリスタ系の花言葉は現在つけられていません。

デンドロビウムとはどんな花?

デンドロビウムはラン科デンドロビウム属の多年草です。アジアやオセアニアを原産とし、10~80cmほどに生長します。

開花時期は12~7月で、ラン科の中でも最も種類が多く、日本でも200種以上栽培されています。棒のようなバルブには、たくさんの葉をつける特長もあります。

なお、デンドロビウムの種類によっては開花時期が異なるため、庭やポットに寄せ植えをするときは開花時期に注意しながら寄せ植えをしましょう。

デンドロビウムは結婚祝いのプレゼントにもおすすめ

デンドロビウムPhoto by Emma's Garden♡さん@GreenSnap

デンドロビウムは結婚祝いのプレゼントにおすすめです。デンファレ系のデンドロビウムには「お似合いの二人」といった花言葉があるため、結婚にたどり着いた運命の二人を祝福するにはぴったりです。

なお、お祝いシーンに花を贈るときは価格に注意しましょう。価格が低いと失礼な印象を与えることがあります。とっておきのお祝いなら10,000~30,000円の価格帯から選ぶのが良いでしょう。

デンドロビウムはブーケや花束、バスケットなどにも向いているので、お部屋の広さなどからぴったりのものを選ぶのがおすすめです。

デンドロビウムの花言葉を贈ろう♪

デンドロビウムは花の特徴やラン科の植物であることから、恋愛や性的な意味を連想させる花言葉がたくさんつけられています。とっておきのプレゼントにデンドロビウムを選ぶときは、花言葉も参考にしながら選びましょう。

GreenSnapSTOREでは土を使わないテーブルプランツのデンドロビウムや鉢植えタイプなどを豊富に取り扱っています。流通時期に入るとさらに取扱商品は増える傾向にあるので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね。