触るな危険?ダチュラ(チョウセンアサガオ)は花言葉も怖いの?
2025/6/23
「チョウセンアサガオ」とも呼ばれるダチュラは、エキゾチックなムードが漂うエレガントな花です。今回はダチュラの花言葉と由来、そして特徴について花言葉をご紹介します。
ダチュラ(チョウセンアサガオ)の花言葉
Photo by モコさん@GreenSnap
「愛嬌」「夢の中」「偽りの魅力」「あなたを酔わせる」「科学」
ダチュラ(チョウセンアサガオ)の花言葉は「愛嬌」「夢の中」「偽りの魅力」「あなたを酔わせる」「科学」です。
「愛嬌」は、ダチュラの花の形がトランペットに似ていることが由来です。「夢の中」「偽りの魅力」といった花言葉は、美しい花をつける一方で、触るのも戸惑うほどに鋭いトゲだらけの実がつくことに由来します。
また、ダチュラには花の色ごとに違う花言葉がついています。ここでは白、黄色、紫のダチュラについた花言葉をご紹介します。
白いダチュラ | 「愛嬌」「夢の中」「陶酔」「愛敬」「あなたを酔わせる」 |
黄色いダチュラ | 「偽りの魅力」 |
紫のダチュラ | 「変装」 |
ダチュラ(チョウセンアサガオ)の花言葉に怖い意味はある?
ダチュラには怖い意味の花言葉はありません。しかし「偽りの魅力」「あなたを酔わせる」といった、一見すると怖いものがあります。
これらはエキゾチックな雰囲気をもつ花に対して、トゲをまとった実をつけることにちなんでいます。触るのも抵抗したくなるような特徴によってついたといわれています。
ダチュラ(チョウセンアサガオ)とは?触るだけで危険って本当?
Photo by ターちゃんさん@GreenSnap
そんなダチュラはナス科チョウセンアサガオ(ダチュラ)属に属する一年草の植物です。インドや南北アメリカを原産とし、7~9月に美しい花を咲かせます。
ただし、ダチュラは全草が有毒であるため、扱いには注意が必要です。誤って摂取すると意識障害や幻覚、呼吸困難などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至る可能性もあります。また、触るときも手袋などをした方がいいです。
ダチュラ(チョウセンアサガオ)の花言葉と花を贈るのは避けた方がいい!
今回はダチュラの花言葉や特徴についてご紹介しました。花言葉に直接的な怖い意味があるわけではありませんが、有毒植物ですので、人へ贈るのには不向きでしょう。おうちで楽しむ場合は、扱いに十分注意しながら育てましょう。