ベルフラワーの花言葉が持つ怖い意味とは?花の開花時期はいつ?
2025/6/12
たくさんの小さな花をつけるベルフラワーには、心温まる花言葉がついています。今回はベルフラワーの花言葉に合わせて特徴やプレゼントにおすすめのお祝いシーンについてご紹介します。
【ベルフラワーの花言葉】怖い意味もある?
Photo by soraさん@GreenSnap
いい意味:「感謝・誠実・大切な人・楽しいおしゃべり」
ベルフラワーの花言葉は「感謝」「感謝します」「誠実」「大切な人」「楽しいおしゃべり」です。
「感謝」や「感謝します」「誠実」といった花言葉は、教会のベルと教えにちなんでいます。「楽しいおしゃべり」は、やや斜め上に咲くベルフラワーの姿から、たくさんの花が楽しくおしゃべりしているように見えたからといわれています。
怖い意味:「うるさい・後悔」
ベルフラワーには「うるさい」「後悔」という怖い意味の花言葉もあります。これは、鐘の形から「うるさい」や、ギリシャ神話に由来する「後悔」といったネガティブな花言葉を持つ場合もあります。
ベルフラワーとはどんな花?開花時期はいつ?
Photo by ゆーさん@GreenSnap
ベルフラワーはキキョウ科ホタルブクロ属に属する多年草の植物です。東ヨーロッパを原産とし、3~6月頃に青、青紫、白の花をつけます。
草丈は10~20cmほどで、2cm弱ととてもちいさい花をたくさんつけます。たくさんの花が辺り一面に咲く姿はとても美しく、つい歩を止めて見入ってしまうほどです。
暑さにはやや弱いものの、陽の光を好み、乾燥や湿度にも強いといった特徴を持ちます。日本ではオトメギキョウといった別名で呼ばれることもあります。
ベルフラワーの花言葉を贈るならこんなシーンがおすすめ
ベルフラワーはお祝いシーンのプレゼントにもおすすめです。ここでは特におすすめのシーンとして2つご紹介します。
結婚記念日
ベルフラワーは結婚記念日のプレゼントにおすすめです。「感謝」「感謝します」「大切な人」といった花言葉がついているので、たくさんの苦楽をともにしたパートナーへの感謝をベルフラワーにのせて伝えられるでしょう。
なお、ベルフラワーは鉢花で売られることも多く、ホームセンターなどで簡単に手に入れられます。ガーデニングが趣味のパートナーであれば、鉢花など比較的長く楽しめるものを贈るとより喜ばれるでしょう。
母の日・父の日
母の日や父の日のプレゼントにもベルフラワーはおすすめです。「感謝」や「大切な人」といった花言葉をもつので、これまで大切に育ててくれた両親への感謝の気持ちをベルフラワーとともに伝えられますよ。
鉢花をプレゼントに選ぶと、こまめな水やりや日向への移動を行う必要があります。年齢の高いご両親であれば、プリザーブドフラワーにアレンジしたベルフラワーだと、いつまでもきれいな状態を楽しめます。
ベルフラワーの花言葉には怖い意味もあるので注意!
ベルフラワーには心温まる花言葉がたくさんついています。「楽しいおしゃべり」といった花言葉がある一方、「うるさい」や「後悔」という意味もあるので、気心知れたご友人へのプレゼントにする方がいいかもしれません。
お茶会などの手土産や、記念日のプレゼントに花を贈りたいと考える方は、ベルフラワーも視野に入れてみてはいかがでしょうか。