【シンビジウムの花言葉】色ごとに意味はある?プレゼントにぴったりのシーンは?
2023/8/10
丈夫で育てやすいシンビジウムには、恋や誠実さを表す花言葉がついています。今回は、シンビジウムの花言葉と由来についてご紹介します。
花束やブーケなどさまざまなアレンジメントに活用されるシンビジウムの花言葉を知り、さらに楽しむきっかけにしましょう。
シンビジウムの花言葉
Photo by とりさん@GreenSnap
シンビジウムの花言葉は「華やかな恋」「高貴な美人」「誠実な愛情」「飾らない心」「素朴」です。
「華やかな恋」「高貴な美人」は、シンビジウムが世界四大洋蘭のひとつであり、多くの人を魅了する特徴にちなんでいます。「誠実な愛情」「飾らない心」「素朴」は、淡い花色から連想してつけられたと考えられています。
シンビジウムの色ごとの花言葉
白いシンビジウム
白いシンビジウムの花言葉は「深窓の麗人」です。世界四大洋蘭のひとつであり、身分が高いシンビジウムの特徴から、高級感を連想させる花言葉がついたと考えられています。
黄色のシンビジウム
黄色のシンビジウムの花言葉は「飾らない心」「誠実な愛情」です。黄色といっても、シンビジウムの場合は淡いナチュラルな色です。どこか素朴さを感じさせる特徴にちなんでつけられたと考えられています。
ピンクのシンビジウム
ピンクのシンビジウムの花言葉は「上品な女性」「素朴」です。淡い色合いの花をつけるシンビジウムですが、世界中の人から愛されていることや洋蘭であることにちなんでつけられたそうです。
黄緑のシンビジウム
黄緑のシンビジウムの花言葉は「野心」です。シンビジウムの花色が素朴で草木のような特徴にちなんでついたと考えられています。
シンビジウムとはどんな花?
Photo by こにゃんこさん@GreenSnap
シンビジウムはラン科シンビジウム科に属する常緑植物です。インド北部やミャンマー、タイ北部やフィリピンなどを原産とし、ほかの木に着生したり根元に地生したりしながら分布する特徴があります。開花時期は12~2月と寒さの厳しい時期で、鑑賞期間が長いことから花束やブーケなどに広く用いられています。
花の大きさは品種によって異なり、大きめのものなら10cm以上、小さめのものなら3cmほどとさまざまです。花色は白や黄色のほか、ピンクや赤などがあり、どれも花言葉の「素朴」にちなんだ淡くナチュラルな花色です。
シンビジウムはお祝いのプレゼントにもおすすめ
結婚記念日
シンビジウムは結婚記念日のプレゼントにおすすめです。「誠実な愛情」「華やかな恋」など愛情にちなんだ花言葉をもつので、パートナーへのまっすぐな思いを花にのせて伝えられますよ。
なお、シンビジウムは花もちがよく、毎日の水替えや花瓶の洗浄を行うことでより長く楽しめます。花束としても人気のある植物なので、たくさんのシンビジウムをあわせればすてきなギフトになるでしょう。より思い出に残るギフトにしたいなら、ブーケやプリザーブドフラワーを中心とした見た目も楽しめるアレンジ方法を選びましょう。
開業・開店祝い
シンビジウムは開業・開店祝いのプレゼントにもおすすめです。中でも黄緑のシンビジウムには「野心」といった前向きな花言葉があるので、新しい環境での成功を願う気持ちが伝わります。
なお、開業・開店祝いのプレゼントに植物を贈るときは、価格やサイズに注意しましょう。親しい間柄の方へ贈る場合は、お返しが気にならない程度で5,000~8,000円のものがベターです。お世話になった方や目上の方であれば、10,000~20,000円程度で人目を引くようなエレガントなものを選びましょう。
お祝いの気持ちを植物の大きさで表そうとはせず、お店やオフィスになじみ、管理しやすいサイズから選ぶと喜ばれるでしょう。
シンビジウムの花言葉を贈ろう♪
今回はシンビジウムの花言葉と由来についてご紹介しました。シンビジウムは育てやすい特徴をもつことから、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
地植えはもちろん、プランターでの寄せ植えにも向いているので、ぜひこの機会にシンビジウムを楽しんでみてください。