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シクラメンの種類図鑑|人気の品種は?花の色や咲き方の違いは?

2023/3/22

シクラメンは華やかな花姿が美しく、贈り物の花としても人気があります。鮮やかな花色が魅力的で、種類によって特徴もさまざまです。鉢植えや地植えなどで楽しむことができ、初心者の方でも育てやすい種類が多いですよ。

今回はそんな華やかなシクラメンの種類について、人気品種から希少種まで詳しくご紹介します。

シクラメンはどんな花?

シクラメンPhoto by そらさん@GreenSnap

シクラメンはギリシャなど地中海沿岸を中心に生息するサクラソウ科の球根植物です。日本には明治時代に渡来し、別名「カガリビバナ」とも呼ばれています。

シクラメンは10~3月頃に見頃を迎え、赤色やオレンジ色、青色や紫色などカラフルな花を咲かせますよ。小まめに花がら摘みすれば、長い期間花を観賞できます。

シクラメンは、温暖で日当たりのよい環境を好む特徴があります。鉢植えで育てるイメージが強いですが、種類によっては地植えでも育てられますよ。

シクラメンにはどんな種類がある?

シクラメンの種類は約20~30品種以上あるようで、種類によって見た目や特徴なども違います。八重咲きやフリンジ咲き、ロココ咲きなどいくつもの咲き方があり、特に八重咲き品種は花もちがよいです。

シクラメンは花の大きさによって大輪や中輪、小輪などの種類に分けることができ、寒さに強いガーデンシクラメンもありますよ。

ここからは、シクラメンの種類について詳しく紹介します。シクラメンの特徴は種類によって変わるので、お気に入りの種類を見つけてみましょう。

主なシクラメンの種類

シクラメン・ビクトリア(原種)

シクラメン・ビクトリアPhoto by 山野草さん@GreenSnap

シクラメン・ビクトリアは、上品な雰囲気が漂う人気の高いシクラメンです。他のフリンジ咲きよりもフリンジが緩めで、白色やピンク色の花色が多いですよ。葉には白い斑が入り、花と葉どちらの観賞も楽しめます。

シクラメン・バーバーク(原種)

シクラメン・バーバークは、赤い大輪の花を咲かせる原種のシクラメンです。鉢植え向きの品種で、存在感があることからインテリアとしてもおすすめ。ダークグリーンの葉に白い斑が入り、おしゃれな印象ですね。

シクラメン・ヘデリフォリウム(原種)

シクラメン・ヘデリフォリウム(原種)Photo by てもちぶたさん@GreenSnap

シクラメン・ヘデリフォリウムは、秋に見頃を迎える原種のシクラメンです。白色やピンク色の花を咲かせ、見た目もかわいらしいですよ。

シクラメン・ヘデリフォリウムは地植えで育てることもでき、群生すればグランドカバーなどで楽しめます。

シクラメン・アイーダ

シクラメン・アイーダは、中輪の花を咲かせるシクラメンです。かわいらしい花がなんとも魅力的。シクラメン・アイーダは丈夫なことから栽培しやすく、初心者の方にもおすすめです。

シクラメン・ジックス

シクラメン・ジックスPhoto by まご2さん@GreenSnap

シクラメン・ジックスは、赤紫色の花を咲かせるシクラメンです。他の種類とは異なり、傘状に花を咲かせますよ。シクラメン・ジックスはシックな雰囲気なので、おしゃれなインテリアとしても人気です。

シクラメン・ヴェスタ

シクラメン・ヴェスタPhoto by Baroさん@GreenSnap

シクラメン・ヴェスタは、ビクトリアから誕生した種類のシクラメンです。株姿も崩れにくく、長い期間、花の観賞が楽しめます。ボリュームがあることから華やかな印象なので、贈り物にも人気ですよ。

シクラメンの種類分け一覧

大輪

ビクトリア/バーバーク/ヘデリフォリウムなど

中輪

アイーダなど

小輪(ミニシクラメン)

ブリジッド/フェアリー・バンビなど

ガーデンシクラメン

ヴェスタ/ジックスなど

シクラメンの種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

シクラメンは上品で華やかな印象が魅力的な植物。地植えや鉢植えはもちろん、グランドカバーなどで楽しめる種類もあり、花色や咲き方などの特徴もさまざまなんです。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したシクラメンだけでなく、人気の種類や珍しい種類なども数多く販売しています。

初心者の方でも安心して育てられるように、無料の育て方相談サービスも充実していますよ。ぜひともお気に入りのシクラメンを見つけてみてくださいね。