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キュウリの摘心時期はいつ?初心者もできる整枝方法をわかりやすく解説

2024/10/3

キュウリは夏の定番野菜として、家庭菜園でよく育てられる野菜です。しかし、キュウリの栽培には「摘心」という作業が欠かせません。

摘心は初心者には難しく感じられるかもしれませんが、適切に行うことでたくさんのキュウリを収穫できます。この記事では、キュウリの摘心について詳しく解説します。

キュウリの摘心時期はいつ?

キュウリ

Photo by み~ちゃんさんさん@GreenSnap

キュウリの摘心は、5月下旬から6月下旬ごろに行います。キュウリの茎には節があり、生長に合わせて節の数が増えていきます。

親づるが1.8mほど(25〜30節)に達したら、摘心の時期となります。高くなりすぎると作業が大変になるため、この時期を逃さずに摘心しましょう。

キュウリを摘心しないとどうなる?

キュウリを放っておくと、枝が次々に伸び、葉が茂りすぎて日当たりが悪くなります。そうなると、風通しが悪くなり病気の原因にもなります。

また、実の生育に必要な養分が枝や葉に使われてしまい、収穫量が半減してしまう可能性があります。

適切な摘心を行うことで、日光が当たりやすくなり、収穫量が増えるメリットがあります。

キュウリの摘心方法をわかりやすく解説!

キュウリの摘心は基本的に手で行います。摘心する場所が適切であれば、手で簡単に枝を折ることができます。摘心の手順は以下の通りです。

  1. 親づるの5〜6節目までの子づるや雌花は全て摘み取る。
  2. 6〜10節目の子づるは、葉を1枚残して先を摘み取る。
  3. 11節目以降の子づるは2枚残して摘み取る。
  4. 孫づるは1〜2枚残して摘み取る。
  5. 主枝は自分の目の高さ(25〜30節)で先端を摘み取る。

プランター栽培のキュウリも摘心が必要?

プランター栽培のキュウリも摘心は欠かせません。プランターの場合、株が密集しがちなので、適切な摘心を行わないと日当たりが悪くなり、病気の原因にもなります。

また、プランターの中では養分が限られているため、摘心によって実の生育に養分を集中させることが重要です。プランターでも、上記の摘心方法を参考に、こまめに摘心作業を行いましょう。

キュウリを摘心してたくさん収穫しよう!

キュウリの摘心は、初めは難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めば簡単な作業です。適切な摘心を行うことで、キュウリの生育をコントロールし、たくさんの実を収穫することができます。

この記事を参考に、ぜひキュウリの摘心に挑戦してみてください。