クロッカスの水耕栽培ができる時期は?球根の根出しや花後も解説!
2024/9/5
球根花であるクロッカスは、水耕栽培で育てることもできます。土を使わないため、おうちも汚れにくく、園芸初心者の方にもおすすめです。この記事では、クロッカスの水耕栽培について詳しく解説します。
クロッカスの水耕栽培ができる時期はいつ?
Photo by まりまりさん@GreenSnap
クロッカスの水耕栽培ができる時期は10〜12月頃です。
クロッカスは春咲きの花であり、花芽をつけるためにも一定期間、冬の寒さに当てる必要があります。水耕栽培を始める1ヶ月ほど前から寒さに当て、そこで少し発根させてからはじめるのがおすすめです。
こうすることで、室内などの暖かい環境に移したときに、球根が春がきたと勘違いして発芽しやすくなります。
クロッカスの水耕栽培のやり方
- しっかりと乾燥した傷みのない球根を選びます。
- 球根を冷蔵庫に入れて、約1ヶ月〜1ヶ月半ほど低温処理します。
- 一輪挿し瓶や水耕栽培専用の容器に、根がつかる程度の水を入れます。
- 直射日光の当たらない明るい場所に置いて管理します。
クロッカスの水耕栽培はどれくらいで花が咲くの?
Photo by まるえさん@GreenSnap
クロッカスを水耕栽培で育てた場合は、およそ1ヶ月ほどで発芽し、2ヶ月ほどで花が咲きます。
クロッカスの水耕栽培で花が終わったらどうする?
クロッカスの水耕栽培が終わったら、翌年に備えて球根を休眠させましょう。まずは、花が終わった球根の根をすべて切り落としておきます。
そのあと球根をネットなどに入れ、風通しのいい暗い場所で保存しておきます。
クロッカスの水耕栽培を成功させるコツ
クロッカスの水耕栽培では、球根の根だけが水に触れるように、水量を調整するのがコツです。球根自体が水に浸からないようにすることで、球根が腐るのを防ぎます。
クロッカスの水耕栽培まとめ
草丈が短く大ぶりな花をつけるクロッカスは、水耕栽培で育てるとバランスがよく、見た目もとってもかわいいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。