【コスモスの花言葉】色ごとの意味は?プレゼントに避けたい色は?
2023/7/17
ピンクや白、赤など色とりどりの花を咲かせるコスモスには、女性らしい花言葉がたくさんついています。
今回は、コスモスの花言葉をご紹介します。記事の後半では、開花時期を含めた特徴や、プレゼントにおすすめのお祝いシーンについても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
コスモスの花言葉
Photo by 朝霧草さん@GreenSnap
コスモスの花言葉は「調和」「謙虚」「乙女の純真」です。
「調和」「謙虚」は、ギリシャ語で『秩序』や『調和』を意味する「Kosmos」に名前が由来することにちなんでいます。「乙女の純真」は、色とりどりの花が風にひらひらと揺れる姿に通じるといわれています。怖い意味の花言葉はなく、ギフトにおすすめの植物です。
コスモスの色ごとの花言葉
コスモスにはピンクや薄ピンク以外にも、白や赤、黄色などさまざまな花を咲かせます。ここでは、5色のコスモスについた花言葉をご紹介します。ギフトにコスモスを選ぶときは、お祝いなどのシーンにあわせたものを贈りましょう。
ピンクのコスモス
ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」です。詳しい理由について明記されていませんが、共通する花言葉と同じように、ピンクのコスモスが風に揺れる姿に乙女のような初々しさを感じたのかもしれませんね。
赤いコスモス
赤いコスモスの花言葉は「愛情」「調和」です。情熱的な赤色から、「愛情」といった花言葉がついたと考えられています。「調和」は、共通する花言葉と同じ理由です。
白いコスモス
白いコスモスの花言葉は「優美」「純潔」「美麗」です。ほかのコスモスとはちがい、エレガントさを感じる特徴からつけられたと考えられています。
黄色いコスモス
黄色いコスモスの花言葉は「幼い恋心」「自然美」「野生的な美しさ」です。人目を引くビタミンカラーから、子どものような明るさや自然な美しさを感じたことにちなんでいます。
黒いコスモス
黒いコスモスの花言葉は「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」です。由来について、詳しい情報は今のところありません。なお、黒いコスモスだけを贈ると大きな誤解を与えてしまいます。大切な人へのギフトにするときは、さまざまなコスモスをあわせて贈るなどの工夫を心がけましょう。
コスモスとはどんな花?
Photo by Water lilyさん@GreenSnap
コスモスはキク科コスモス属に属する一年草の植物です。18世紀頃にアメリカ大陸からヨーロッパに伝わり、幕末頃に日本に渡来したといわれています。明治時代を機に人気を博し、150年以上経った今でもガーデニングや贈り物として広く親しまれる植物です。
開花時期は6~10月で、秋を迎える頃でも美しい花が楽しめます。草丈は1~2mほどで、細く裂けたような葉をつけるのが特徴です。茎はとても細く風にゆらゆらと揺れる姿が印象的で、その儚げな美しさは日本でもさまざまな歌にも登場します。
コスモスはお祝いのプレゼントにもおすすめ
日本でもさまざまな歌に登場するコスモスは、お祝いのプレゼントとしても人気があります。ここではとくにおすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。
なお、黒いコスモス(チョコレートコスモス)には悲しい花言葉がついています。お祝いのプレゼントに贈るときは、さまざまな色のコスモスや草花を取り入れ、誤解を与えないよう配慮しましょう。
結婚記念日
コスモスは結婚記念日のプレゼントにおすすめです。「調和」や「謙虚」など、名前の由来にちなんだ花言葉がついているので、パートナーとの関係性をコスモスにのせて伝えられます。
コスモスは鉢花以外にも、切り花やブーケ、プリザーブドフラワーなどのアレンジにも広く取り入れられています。おしゃれなギフトにしたいときは、さまざまなアレンジからパートナーにあったものを選びましょう。
母の日
母の日のプレゼントにもコスモスはおすすめです。とくに赤いコスモスには「愛情」や「調和」といった花言葉がついているので、深い愛情で育ててくれた母親にぴったりです。
いつまでも大切にしてもらいたいなら、鉢花のコスモスがおすすめです。まるで我が子が増えたように、いつまでも大切に育ててくれるでしょう。