【デンファレの花言葉】色によっては怖い意味にもなる?
2025/9/10
胡蝶蘭のように見える美しいデンファレには、人間模様や女性らしさを連想させる花言葉がたくさんついています。今回はデンファレの花言葉をご紹介します。ガーデニングはもちろん、フラワーギフトとしても人気の高い植物なので、デンファレの花言葉を押さえて広いシーンで楽しみましょう。
デンファレの花言葉!怖い意味はある?
Photo by ポポさん@GreenSnap
「お似合いの2人」「思いやり」「有能」「魅惑」「わがままな美人」など
デンファレの花言葉は「お似合いの2人」「思いやり」「有能」「魅惑」「わがままな美人」「誘惑に負けない」「上品な色気」です。
「お似合いの2人」は、デンファレがほかの植物に寄り添って咲く姿にちなんでいます。「思いやり」「有能」は、デンファレの生まれに由来します。「魅惑」「わがままな美人」などは花の美しさが由来です。
デンファレの色ごとの花言葉!怖い意味はある?
デンファレの花言葉に怖い意味はありませんが、色によってはややネガティブな印象を与える可能性もあるので注意しましょう。
赤いデンファレ | 「情熱と欲望」「強烈な愛の願望」 |
ピンクのデンファレ | 「官能」「誘惑」 |
黄色のデンファレ | 「友情」「愛の暖かさ」 |
白いデンファレ | 「純粋な愛」「誘惑に負けない」 |
紫のデンファレ | 「愛と美」「欲望」「官能」「喜び」 |
このように、赤は情熱、黄色はポジティブな明るさ、白は純粋さを連想させますが、ピンクや紫はやや成熟した大人の女性を連想させますね。贈る相手によっては誤解を与えることもあり得るため、慎重になった方がいいかもしれませんね。
デンファレとはどんな花?
Photo by ゆきむしさん@GreenSnap
デンファレはラン科デンドロビウム属に属する洋蘭の一種です。胡蝶蘭にも似た花姿なのは、洋蘭の一種に含まれているためです。原産地はニューギニアやオーストラリアで、暖かい地域を好みます。開花時期は6~9月で、色とりどりの花が楽しめます。
流通量も多く、胡蝶蘭よりも手頃な価格で手に入ることから、フラワーギフトとしてはもちろん、切り花としても人気があります。古くからもデンファレはハワイアン・レイやフラワーレイなど、首からかける花輪飾りに用いられ、アレンジ方法も多く、親しみやすい植物です。
デンファレの花言葉はお祝いのプレゼントにもおすすめ
かわいらしい花が特徴的なデンファレは、お祝いのプレゼントにもおすすめです。ここではとくにおすすめのお祝いシーンを2つご紹介します。
退職祝い
デンファレは退職祝いのプレゼントにおすすめです。デンファレには「有能」といった花言葉があるので、スキルや経験を活かして活躍した上司や同僚の退職祝いにぴったりです。
退職祝いのプレゼントに植物を選ぶときは、親しい間柄やお世話になった方であれば15,000~20,000円程度の価格のものがよいでしょう。あまり価格の低いものは失礼にあたってしまうので、お祝い事のプレゼントは少し奮発するよう心がけましょう。
母の日
デンファレは母の日のプレゼントにもおすすめです。洋蘭の一種なのでギフトにもあわせやすく、また女性の魅力にちなんだ花言葉がたくさんあるので、魅力的な母親にぴったりです。
もしデンファレだけだと物足りなさを感じるときは、母親の誕生花や好きな花をプラスしてエレガントな花束やブーケにアレンジするとよいでしょう。 我が子からもらったものはいつまでも大切にしていたいものです。そういった意味でも、花持ちのよい花などをプラスして、エレガントなギフトを贈りましょう。
デンファレの花言葉を贈ろう♪
今回はデンファレの花言葉についてご紹介しました。胡蝶蘭よりも手頃な価格で手に入れられるデンファレは、フラワーギフトとしてはもちろん、ガーデニングにもおすすめです。
温かい場所を好むので、15℃程度の気温が保てる地域であれば、地植えで育てるとよいでしょう。寒暖差が気になるときは、プランターに移して屋内で管理すると翌年もきれいな花を咲かせますよ。ぜひこの機会にデンファレを楽しんでください。