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コニファーの種類図鑑|目隠しになる低木品種は?お庭がおしゃれになる品種選び

2022/11/28

コニファーは円錐形の樹形と細長い葉がスタイリッシュで、冬にはクリスマスツリーとして利用されることも多い庭木ですね。洋風の雰囲気が感じられるので、お庭に植えればおしゃれな空間が演出できますよ。

今回は定番の庭木でもあるコニファーの種類について、メジャーな品種からおしゃれな希少品種まで詳しくご紹介します。

コニファーはどんな庭木?

 コニファーPhoto by askさん@GreenSnap

コニファーは北米や欧州を原産地とした針葉樹の総称で、マツ科やヒノキ科などいくつもの科をまたいだ、常緑高木または低木です。寒さに強い種類が多く、日本でも地植えにしたり鉢植えを屋外に置いて育てられます。

コニファーは日当たりを好む傾向にありますが、半日陰でも育つ種類もあるのでお庭のどの場所でも育てやすいです。大きくなると刈り込み・剪定が必要ですが、丈夫な性質なのでそこませ神経質にならなくても大丈夫。初心者の方にもおすすめの庭木です。

コニファーにはどんな種類がある?

コニファーは世界中に500以上の種類、数万の品種があるようで、ヨーロッパの庭園などで利用されることが多いです。円錐形の樹形が多いですが、中にはほふく性のある低木品種もあります。

「ブルーアイス」のようなシルバーグリーンの葉色が楽しめたり、「パープルフェザー」のように冬になると葉色が変わるコニファーもあるので、種類によってお庭の雰囲気も変わりますよ。また、コニファーの大きさは3m前後の種類が多いですが、中には20mほどまで成長するものもあります。

ここからは、コニファーについて種類ごとに詳しく紹介します。コニファーの見た目や特徴などは種類によって大きく変わるので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。

コニファーの種類

コニファー ブルーアイス

コニファー ブルーアイズPhoto by 空さん@GreenSnap

 

ブルーアイスはシルバーリーフの銀葉が美しいコニファーです。全体的に円錐形の樹形なので、冬になるとクリスマスツリーとして使われることもあり人気があります。

ブルーアイスは鉢植えはもちろん地植えでも育てられるので、冬のお庭をおしゃれに演出してくれるでしょう。ブルーアイスの樹高は8〜10mほどで、暑さや寒さにはある程度強いですが、強風には弱い傾向にあります。

コニファー シルバースター

コニファー シルバースターPhoto by littlemilkさん@GreenSnap

シルバースターは、その名の通り枝先が星型になっていることが特徴です。コニファーの中でも流通が多く、葉は青緑色で光沢があります。日陰や寒い環境でもよく育ち、見た目が美しいので鉢植えだけでなく切り花としても人気がありますよ。

シルバースターは約3〜6mの高さまで成長し、おしゃれな雰囲気なのでお庭に植えれば雰囲気もガラリと変わるでしょう。

コニファー ブルーエンジェル

ブルーエンジェルはコニファーの中でもスリムな円錐形で、青銀色の葉が美しいです。高さは3〜5mほどまで成長するので狭いスペースでも育てられ、暑さや寒さにも強い傾向があります。

コニファーにはいくつもの種類がありますが、中でもブルーエンジェルは細長くユニークな見た目です。お庭にコニファーを植えたいという方は、ぜひ知っておきたいですね。

コニファー エメラルドグリーン

コニファー エメラルドグリーンPhoto by cocoonさん@GreenSnap

エメラルドグリーンは、名前の通りエメラルドグリーンの葉が特徴です。数本並べて植えると立派な生垣になるので、目隠しの役目を果たします。樹高は約1.5〜3mですが、大きくなると5mほどまで成長することもあるようです。

エメラルドグリーンは寒さに強く、冬になると葉が黄色に変化するので季節の移ろいも楽しめますよ。おしゃれな生垣を作りたい方は、エメラルドグリーンがおすすめです!

コニファー ゴールドクレスト

ゴールドクレストは黄緑色の葉が美しいコニファーで、冬になるとクリスマスツリーとして楽しまれることが多いです。コニファーの中でもメジャーな種類で、寒さに強い傾向があります。

高さは最大20mほどまで成長することもあり、鉢植えで育てることが多いです。洋風のお庭を作りたいようであれば、ゴールドクレストを植えることでおしゃれな雰囲気が演出できますよ。

コニファー ボールバード

コニファー ボールバードPhoto by emptyさん@GreenSnap

ボールバードはグリーンの葉が美しいコニファーで、別名「ブルーバード」とも呼ばれています。庭木として人気で高さは約5mまで成長することもあり、寒さに強く北海道から九州地方まで幅広い地域で育てられますよ。

ボールバードはあまり日に当たらなくても育つので、お庭で植える場所を気にせず育てられることも魅力の一つです。ただし、手入れしないと葉が茶色に変化して枯れることがあるので、定期的に剪定して風通しをよくすることが大切です。

コニファー ブルーカーペット

ブルーカーペットは低木の園芸品種で、ほふく性のコニファーです。春から夏にかけては葉色が青緑色ですが、冬になると褐色を帯びてきます。樹高は1mほどで横幅は2mまで成長し、グランドカバーとして利用されることが多いですよ。

ブルーカーペットは寒さに強く、日なたまたは半日陰の環境でも育ちます。コニファーをグランドカバーとして楽しみたい方は、ブルーカーペットがぴったりですね!

コニファー フィリフェラオーレア

ニファー フィリフェラオーレアPhoto by ズッキーニさん@GreenSnap

フィリフェラオーレアは、黄色い葉がきれいな低木のコニファーです。暑さや寒さには強いため育てやすく、3〜4mほどの高さまで成長します。育て方によってはグランドカバーで楽しむことができますが、他のコニファーと同じく自然樹形は円錐形なので、目隠しの役目で生垣や鉢植えなどでも育てられますよ。

フィリフェラオーレアは日当たりのよい環境を好みますが、半日陰でも育つようです。

コニファー パープルフェザー

パープルフェザーは、葉先が星型で冬になると紫色に変化することから「レッドスター」とも呼ばれています。ただし、日当たりの悪い場所で育てると紫色に変化しないので、日頃から日当たりのよい環境で育てるとよいです。

高さは2mほどまで成長し、寒さには強いですが冬場の北海道では鉢植えにして室内に移動させましょう。また、パープルフェザーは大きくなりやすいため、定期的に剪定するとよいです。

コニファー ウィルマ

コニファー ウィルマPhoto by Jayhawkerさん@GreenSnap

ウィルマはゴールドクレストの突然変異で誕生した低木のコニファーで、葉が密に育つことが特徴です。葉はライムグリーンから黄色へと変化するので、カラーリーフとして楽しめます。

ウィルマは大きくても3mほどまでしか成長しないため、コニファーの中でも管理しやすいですよ。また、ゴールドクレストは地植えで育ちますが、ウィルマの場合は鉢植えにして室内で育てましょう。

コニファー ムーングロウ

ムーングロウはスカイロケットとよく似た見た目のコニファーで、通常は青銀色の葉色ですが冬には紫色に変化します。暑さや寒さに強いため育てやすく、大きくなると4mほどまで成長することもあるようです。

ムーングロウは生垣として育てることで、目隠しの役割も果たします。また、ムーングロウはシンプルな見た目なので、単体よりも他の植物と寄せ植えすることで育て方の幅も広がりそうですね!

コニファーの種類はたくさん!お庭にお気に入りを植えよう

コニファーはスタイリッシュな見た目で、冬にはクリスマスツリーとして重宝されることが多いですね。種類によって葉色もさまざまでおしゃれな雰囲気なので、地植えや鉢植えなどで楽しむことができます。

GreenSnapSTOREでは、今回ご紹介したコニファーの他に、その他のメジャーな種類やあまり流通していない珍しいコニファーも多く取り扱っているので、ぜひともお気に入りを見つけてみてくださいね。