子供と遊べる!シロツメクサの花かんむりの作り方と編み方を画像解説
2025/3/21
春になると、公園や庭先に可憐な白い花を咲かせるシロツメクサ。小さな花を束ねて作る花かんむりは、子どもの頃の懐かしい遊びのひとつです。
ここでは、シロツメクサの魅力や、花かんむりの作り方をご紹介します。自然の中で楽しく遊びながら、思い出作りにチャレンジしてみませんか。
シロツメグサの花冠づくりは子供と楽しめる自然体験!

Photo by mimi♡さん@GreenSnap
シロツメクサは、春から初夏にかけて、地面を這うように広がりながら白い花を咲かせるマメ科の多年草、もしくは一年草です。葉はたまご型が3つ集まった形で、葉の中心に白い模様がついていることが多いのが特徴です。
実はシロツメクサとクローバーは同じマメ科ですが、違う属性に属しています。ですが、日本ではどちらもクローバーと呼ばれます。シロツメクサは、芝生や庭、公園など、身近な場所で見られる親しみやすい草花。
かわいらしい花の形から、花かんむりなどの自然遊びに昔から親しまれてきました。
シロツメクサの花かんむりの作り方

シロツメクサの花かんむりは、とてもシンプルな作り方です。自然の中で、楽しみながら作ることができます。
必要なものは、シロツメクサの花だけ。あとは、少しの時間と根気があれば大丈夫です。それでは、花かんむりの作り方を、ステップバイステップでご紹介しましょう。
手順1:シロツメクサの花を摘む
まずは、シロツメクサの花を摘みましょう。花の数はかんむりの大きさによりますが、30個程度あれば十分です。
花は、根元から摘むのではなく、花の下の方の茎を摘むようにしてください。
手順2:花の茎を編む
摘んだ花を、茎の部分で編んでいきます。まず、2本の茎を十字に重ね、下から上に向かって交互に編みます。
次に、3本目の茎を加え、同じように編んでいきます。この要領で、花を加えながら編み続けます。
手順3:かんむりの形に整える
編んだ花の輪がかんむりの大きさになったら、両端をつなげて輪にします。
つなぎ目は、茎を重ねるようにして編み込みます。形を整えたら、飛び出した茎は切り揃えて完成です。
シロツメクサの花かんむりを長持ちさせるメンテ方法
せっかく作った花かんむりも、生花なので長持ちはしません。でも、少しのお手入れで、せめて1日は楽しむことができます。まず、花かんむりは、なるべく湿気の少ない場所で保管しましょう。
次に、花が萎れてきたら、水に浸して茎から水を吸わせます。水から上げたら、軽く水を切って、日陰で乾かしましょう。こうすることで、花に張りが戻り、もう少し長持ちします。
シロツメクサの花かんむりの作り方は覚えると簡単!
シロツメクサの花かんむりは、自然の中で楽しく遊びながら作ることができる、昔ながらの遊びです。作り方は簡単で、子どもでも挑戦できます。摘んだ花を茎で編んでいくだけで、あっという間にかわいい花かんむりの完成です。
お子さんやお友達と一緒に、自然の中で花かんむり作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。春の思い出作りにぴったりの遊びですよ。ぜひ、試してみてくださいね。