【カトレアの花言葉】怖い意味もある?プレゼントにおすすめの色は?
2023/3/6
大ぶりの花がラン科の植物の中でもひときわ目立つカトレアは、古くから「蘭の女王」とも呼ばれています。成熟したひとりの女性を連想させる美しさは、多くの人を引き寄せ、魅了します。
今回はそんなカトレアの花言葉と色ごとの花言葉に加え、特徴やプレゼントにおすすめのお祝いシーンについてご紹介します。カトレアをプレゼントに検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
カトレアの花言葉
カトレアの花言葉は「魅惑的」「優美」「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」です。いずれもカトレアが「蘭の女王」と呼ばれるほどに優美で格調高い女性を連想させることに由来しています。
現在では多種多様なカトレアが楽しめますが、最初に栽培できるまでに6年もかかったと言われています。
カトレアの色ごとの花言葉
カトレアには色ごとに別の花言葉がついています。ここではカトレアの色ごとの花言葉についてご紹介します。
プレゼントにカトレアを選ぶ際、お相手に伝えたい気持ちを花言葉によって上手に伝えられるよう、しっかりチェックしましょう。
白いカトレア
白いカトレアの花言葉は「魔力」です。その艶やかで女性らしい美しさからつけられたとされています。
赤・ピンクのカトレア
赤・ピンクのカトレアの花言葉は「成熟した大人の魅力」「魅力」です。カトレアに共通した花言葉であるものの、情熱や愛情、包容力や女性らしさを踏まえてつけられたのかも知れませんね。
黄色いカトレア
Photo by かざぐるまさん@GreenSnap黄色いカトレアの花言葉は「魅力」です。ピンクのカトレアと共通した花言葉であるものの、ひときわ目立つ黄色いカトレアにも歩く人の目を引く美しさからつけられたのかも知れませんね。
紫のカトレア
紫のカトレアの花言葉は「優美な貴婦人」です。こちらもカトレアに共通した花言葉であるものの、紫からかもし出されるミステリアスな雰囲気と優美さ、上品さによってつけられたのかも知れませんね。
カトレアとはどんな花?
カトレアはラン科カトレア属の植物です。原産地は中南米であるものの、カトレアには秋咲きと冬咲きの2種類があります。
秋咲きのカトレアなら9~11月、冬咲きのカトレアなら12~3月なので、霜や初雪が降りる時期から真冬にかけて花をつけるといった意外な特徴もあります。なお、花持ちは非常に長く1~2週間と言われています。
なお、カトレアを栽培し最初に成功にたどり着いたのは、中南米ではなくイギリスで、園芸家のウィリアム・カトレーと言われる人物です。19世紀ごろにカトレアを収集し、イギリスに持ち帰ったことに由来して、現在の「カトレア」とつけられたそうです。
カトレアは母の日や誕生日のプレゼントにもおすすめ
色とりどりの花を楽しめるカトレアは、お祝いシーンのプレゼントにもおすすめの植物です。中でもおすすめなのが母の日と誕生日です。
カトレアにはエレガントな女性を連想させる花言葉が多いため、成熟した女性のひとりである母親にはぴったりです。花言葉と母のイメージを照らし合わせながらブーケや花束に仕立てることで、ひときわ喜ばれるプレゼントになるでしょう。
また、カトレアには開花時期と近い誕生花もあり、10月14日、11月24日、12月20日、1月13日と言われています。10~1月生まれの女性には、カトレアを寄せ植えた鉢花やブーケ、花束をプレゼントすると喜ばれるでしょう。
カトレアの花言葉を贈ろう♪
カトレアにはその美しい姿に合わせて、エレガントな花言葉がたくさんつけられています。女性へのプレゼントにはぴったりの植物なので、花言葉とお相手のイメージに合わせてプレゼントにしてみてはいかがでしょうか?