【カーネーションの花言葉】母の日にぴったりの意味を持つ色や本数は？

2023/3/24

母の日のフラワーギフトとしても定番のカーネーションには、共通するもののほかに色や本数でも違った花言葉がつけられています。

今回はギフトとしても贈ることの多いカーネーションの花言葉についてご紹介します。花言葉によって思いがけないトラブルを招かないためにも、しっかりチェックしましょう。

カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。この花言葉がついたのはキリスト教が由来です。

カーネーションはキリストが処刑されたときに聖母マリアの涙から生まれたといわれています。

それ以降、キリストの受難や母性を象徴とし、聖母マリアとともに描かれる機会が増えたことにちなんだとされています。

カーネーション

カーネーションには共通するもののほかにも色ごとに花言葉がつけられています。色とりどりのカーネーションをギフトに検討中の方は、お相手のイメージに合わせた花言葉を選びながら取り入れてみましょう。

カーネーションには本数別でも花言葉がつけられています。多ければ多いほど喜ばれると思いがちですが、意味合い的にはプロポーズに寄せた花言葉になるので、ギフトに贈る際は注意して選びましょう。

カーネーションはナデシコ科ナデシコ属に属する多年草の植物です。草丈は10～30cmほどに成長し、通年で開花を楽しめます。南ヨーロッパや西アジアに多く分布し、鉢花やガーデニング、地植えに適しています。

なお、極めて珍しいとされる青いカーネーションは「ムーンダスト」と呼ばれ、ペチュニアなどの遺伝子を取り込んで生まれたと言われています。青紫系のカーネーションは遺伝子拡散防止措置により、切り花のみでの取り扱いが主流です。

カーネーションはキリスト教に由来した花言葉が多いことから、愛情や感謝を伝えたいときのプレゼントにおすすめです。

ここでは、特におすすめのギフトシーンについて2つご紹介します。

カーネーションのギフトとして定番なのが母の日です。感謝や希望などポジティブで愛情を感じられる花言葉が多くついているので、母親への日頃の思いを伝えるプレゼントにぴったりです。

赤いカーネーションを8本の花束にすることで、「母への愛」や「あなたの思いやりに感謝しています」といった意味合いになるので、いつまでも心に残るプレゼントになるでしょう。

カーネーションは誕生日プレゼントにもおすすめです。カーネーションの誕生花は2月16日、6月15日なので、2月生まれや6月生まれの方へのプレゼントに選ぶと良いでしょう。

なお、4月15日は白いカーネーション、5月14日と11月20日とは赤いカーネーションの誕生花なので、日にちがぴったりの方には一色のカーネーションを花束にしてプレゼントしても喜ばれるでしょう。

なお、植物をプレゼントに選ぶときはお相手の状況に配慮することが大切です。入院中や病に倒れ、治療中の場合に鉢に根を付ける鉢花を贈ると、「根付く」が「寝付く」といった意味合いになるためタブーとされています。

この場合は病を絶つなどの理由から切り花がおすすめです。どのようなギフトにおいても、お相手の状況に気を配りながら適切なギフト選びにしましょう。

カーネーションにはキリスト教と深く関係することから愛情や希望などポジティブな花言葉が多くついています。色や本数によっても花言葉が異なるので、ギフトにするときはそれぞれを照らし合わせながら検討しましょう。

GreenSnapSTOREはカーネーションをはじめとしたたくさんの花・植物を取り扱っています。庭先やリビングなどをさまざまなグリーンで楽しみたい方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。