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唐辛子の種類図鑑|家庭菜園で人気の品種はどれ?

2023/3/17

ピリッと辛い唐辛子は、さまざまな料理に使われており、世界中で栽培されています。そんな唐辛子は、じつは種類がとても多く、見た目や辛さなど種類によって違いがあるんです。

そこで今回は、唐辛子の代表的な品種から育てやすい品種まで詳しくご紹介します。ぜひ、あなたのお気に入りの唐辛子を見つけてみてくださいね。

唐辛子はどんな植物?

唐辛子Photo by 砂糖工場さん@GreenSnap

唐辛子は、中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属に属する果実です。唐辛子といえば、辛いイメージがありますが、ピーマンやパプリカも唐辛子の仲間で辛味のない種類もあります。収穫時期は夏から秋頃で、家庭菜園やプランターでも栽培できるため、初めて植物を育てる方でもチャレンジしやすいですよ。

一般的に香辛料として料理に使われることが多い唐辛子ですが、唐辛子のカプサイシン成分には、痛みを与える効果があるといわれており、猛獣や護身用で使用されるスプレーなどにも使用されています。また、家庭菜園や園芸では他の作物と一緒に植えると害虫被害を減らす効果があるといわれていますよ。

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唐辛子にはどんな種類がある?

唐辛子は、世界中に多くの種類があり、3,000種類以上あるとも言われています。唐辛子には、辛味種と甘味種に分類されており、種類によって味わいや辛さに違いがあるんです。

ここからは、唐辛子について種類ごとに詳しく紹介しますね。世界最強クラスの辛い品種や、子どもも食べれる辛くない品種まで紹介するので、ぜひ下記を参考に、お気に入りの唐辛子を見つけてみてくださいね。

唐辛子の種類

鷹の爪(タカノツメ)

鷹の爪(タカノツメ)Photo by MIさん@GreenSnap

鷹の爪は、日本で栽培しやすく、家庭菜園でも育てやすい唐辛子。長さ3cm程の真っ赤な唐辛子で、空に向かって真っすぐに伸びる姿が鷹の爪に似ていることから名付けられました。ペペロンチーノやきんぴらに使うとピリッとした辛さがアクセントになりますよ。

ハラペーニョ

ハラペーニョPhoto by GOOSさん@GreenSnap

ハラペーニョは、メキシコ原産の唐辛子。濃い緑色をした実は、肉厚な食感でフルーティーな香りが特徴的です。日本では、タバスコやサルサソースによく使用されています。また、酢漬けにしてピクルスとして食べるのもおすすめですよ。

キャロライナ・リーパー

キャロライナ・リーパーは、2013年に世界一辛い唐辛子としてギネスに認定された唐辛子です。真っ赤な実は、細かく縮れたような見た目をしており、見るからに辛そうな姿をしています。激辛料理に使用されることが多いですよ。

韓国とうがらし

韓国とうがらしは、韓国で代表的な唐辛子。日本の鷹の爪よりも肉厚で大きいのが特徴で、辛味の中にもうま味や甘味があり、韓国ではお馴染みのキムチやコチュジャンにぴったりですよ。家庭菜園でも育てやすいため、韓国とうがらしを栽培して自家製のキムチを作ってみてはいかがでしょうか。

万願寺とうがらし

万願寺とうがらしは、京都で栽培されている辛くない唐辛子です。約15〜20cmほどの大きさで、やわらかくほんのり甘味があるのが特徴。煮物や炒め物、そのまま素焼きにして、めんつゆで食べるのがおすすめですよ。

伏見とうがらし

伏見とうがらしは、京都特産の甘味とうがらし。万願寺とうがらしよりもひとまわり小さめの10〜15cm程度で、やわらかく辛みがないため子どもでも食べられますよ。煮物や天ぷらにするのがおすすめです。

唐辛子の種類はたくさん!お気に入りを見つけてみて

たくさんの種類がある唐辛子は、種類によって色や大きさ、辛さもさまざまです。唐辛子を家庭菜園で育てれば虫よけ効果もあるため、他の植物と一緒に育ててみてはいかがでしょうか。

GreenSnapSTOREでは、唐辛子や鷹の爪が選べるセットのほか、さまざまな植物を取り扱っています。

人気植物から珍しい植物まで幅広い種類があり、初めての方でも安心できる無料の育て方相談サービスもあるので、ぜひこの機会にGreenSnapSTOREをチェックしてみてくださいね。